兵庫県宝塚市:花粉症・アトピー性皮膚炎・アレルギー過敏症などの専門院 たからづか自然療法院の院長のblog

オステオパシー、カイロプラクティックといった手技療法、アレルギー除去療法、発達障害児への改善療法など

子供の側弯症(そくわんしょう)

2007年04月03日 | 健康情報
“背中にものさし”など畳生活の時代には子どもの姿勢を注意する方も多く見られましたが、椅子文化の現代は、姿勢に気付かなかったり、気にしない方も増える傾向です。 

皆さんは最近の子どもに多く見られる“側弯症”をご存じですか?

これは、背骨がゆがむ病で原因の多くは「悪い姿勢」。

症状は非構築性と構築性の2つに分かれます。                        

非構築性の場合、背中を丸めて診る側弯検査では判定できませんが、普段はズレにより背骨が曲がった状態になっています。

また「まだ3歳なのになぜ背骨がゆがんだの」などの質問もありますが、この原因の多くには出産があります。                                         

産道を通る際や、吸引の際に頚椎や頭蓋骨を歪めるのはとても多いケースです。

ここまでは施術で完治も可能。                                   

ですが、奇形や構造上の問題なども含め構築性の場合、外科手術や身動きが取れない矯正コルセットを使用するケースもあるほどで、進行を止める、痛みを和らげる、症状を軽減する施術は可能ですが、完治はできません。                       

また、注意すべきなのは非構築性も放っておくと構築性になることもあること。      

それだけに成長期を迎える前の早期治療が重要なのです。


written by 兵庫県宝塚市(川西市/西宮市/伊丹市など)のアレルギー治療 "たからづか自然療法院"
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