世間は今日からお正月休みが始まっているようですね。
私はというと、年またぎのお仕事があるので、仕事納め〜！というわけにはいかないのですが、
今年一年無事に過ごせた事のお礼を言いに、お寺参り。
つくづく東京にはいろんな町があって面白い。
ファッションの街や、文化の街、時代の最先端のようでいて、こんな昭和の駄菓子屋もまだちゃんと営業しています。
電柱の影から、おかっぱ頭の私が駄菓子を買いにひょっこり顔を出しそうなタイムスリップ感。
10円ゲームに、かなりのお小遣いをつぎ込んだ思い出が蘇りました。
そんなノスタルジックな町にある新井薬師。
中野区にあるお寺です。
年寄りが集まるお寺でよく見るお地蔵さん。
体の悪い場所をゴシゴシすると良いらしいというアレです。
あたしゃ、膝が悪くてね〜。
寒い中、水をぶっかけられて擦られるお地蔵さんがちょっと気の毒ですが、
なにとぞ膝の件、よろしくお頼み申します。
境内では餅つきが行われていました。
お坊さんのスキンヘッドに後光がさしております。
立ち上る湯気が、さらに幻想的です。
それを見守る子供たちが、なんだか昭和の子供に見えてしまう。
時代は変わっても、こういう光景は変わりませんね。
昭和の子供だった私も、令和の大人になりました。
中身はまだまだ、ハナたれ小僧なんスけどね。
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