東京は外出自粛要請が出て、週末は家で過ごす方が多いことと思います。
録画していたテレビや映画を見るもよし。
ゆっくり読書するもよし。
もし、それにも飽きたら、お裁縫なんてどうですか?
余談ですが、こちらのスカートは、今月末発売の著書「家庭科3だった私がワードローブ100%手作り服になりました。」(ワニブックス)に
ソーイングレシピを掲載しています。
こんな簡単なバッグなら、誰でもすぐに作れちゃう。
しかも裏地付き!
裏地付きバッグって、難しいと思ってる方もいるけど、案外裏地無しより簡単なのです。
凝った形のバッグもいいけど、結局使い勝手がいいのって、こういうA4サイズがすっぽり入るようなバッグなのよね。
ミシン持ってないよ!という方でも、これくらいの小物なら手縫いで作れるのでは?
もしもミシンがあれば、30分くらいで作れてしまいます。
はい、では作り方でーす。
ずっと前にお土産でもらったキッチンタオル。
いわば、海外版手ぬぐい。
素材がしっかりしていてデザインが可愛い海外のキッチンタオルは、バッグにするのにちょうど良い。
今回はこれを使って作ります。
準備するのは、表地と裏地。
表地に使う布の大きさに合わせて作るので、型紙とかはいりません。
⑴まずは、持ち手を作りましょう。
35cm×8cmに切った布を2枚用意します。
両端を1cmずつ折って、真ん中から2つに折ります。
縫い合わせれば、持ち手の紐が出来上がり。
⑵同じサイズの布を二枚用意します。
表地と裏地です。
表時に使うキッチンタオルをそのまま使うと、柄の方向が横向きになってしまうので、真ん中で切って、対象になるようにつなぎ合わせます。
このとき、バッグの底になるのは布の真ん中の部分。
つなぎ合わせる方向を間違えないように!
⑶持ち手を、表地の両端に仮縫い。
1cm持ち手をはみ出させて、表地の上から5mmのところを縫います。
⑷表地と裏地を、中表にして、両端を1cm幅で縫い合わせます。
(中表とは、布の表同士を合わせること。こうやって縫うと、ひっくり返した時に縫い代が内側にかくれる)
⑸次に、⑷で縫った2箇所を重ね合わせ、周囲をぐるりと縫う。
この時、裏地の部分を10cmほど縫い残して返し口を作っておく。
⑹返し口からひっくり返すとこんな感じ。
裏地を表地の中に入れ込んで、アイロンがけして形を整える。
⑺バッグの上から1cmのところを縫う。
返し口を縫い閉じれば完成!
可愛い布を買って作るのもいいけど、案外使っていない布ってお家に眠っていることも。
キッチンタオルやテーブルクロス、マルチカバーなど。
なんとなく持て余していた布も、思い切ってバッグにリメイクしたら思いがけずステキに生まれ変わるかもしれません。
ちなみに、キレイに仕上げるコツは、アイロンをこまめにかけること!
お裁縫とアイロンはニコイチと心得ましょう。
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家庭科3だった私がワードローブ100%手作り服になりました。 (美人開花シリーズ)
津田 蘭子
ワニブックス
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