以前、試作したドロップショルダーブラウスの原型ともいえる形がこれ。
ドロップショルダーの型で一番簡単に作れるトップスです。
被って着るタイプの、いわゆるプルオーバー。
開きの無い作りなので、裁断から縫製まで2時間くらいあればできてしまいます。
こういうお手軽にできるトップスから、ボタンをつけたブラウスやアウターまで、同じ型をアレンジすることでバリエーションを広げられます。
つまり、一つ型紙を作れば、それにデザインをちょい足ししていくことで、全然違うアイテムになるということです。
ある意味、服って単純。
一見、全然違うアイテムも、もとを辿れば同じ型にたどり着く。
だけど、枝分かれの数は無限なのです。だから奥が深い。
前回の手作り服の著書「家庭科3だった私がワードローブ100%手作り服になりました。」では、見頃と袖が一体になっているドルマンスリーブを紹介しました。
来春発売予定の新著では、袖の型紙の作り方や、袖付の縫製の仕方を紹介します。
あくまでも私のやり方なので、洋裁教室で習うようなものとはかなり違っていると思いますが…。
私もかつては、洋裁本を読みあさって、いわゆる〇〇式原型などにも挑戦したことはあるのですが、なにせ複雑。
結局、私の知能ではまったく理解できませんでした。とほほ。
それならば、別のやりかたで型紙を作ってみようと試行錯誤して今に至ります。
難しい計算はせずに、洋裁シロウトでも作れる型紙を紹介しますので、お楽しみにね。
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家庭科3だった私がワードローブ100%手作り服になりました。 (美人開花シリーズ)
津田 蘭子
ワニブックス
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