ザクとは違うのよね

投稿再開しました。 できるだけこまめに更新します。。。

初体験

2005-09-03 22:58:36 | いろいろ
 少し前、人生初の人間ドックに行ってきた。

 まず、2日前から行う便検査。あのつまようじみたいなのにちょこちょこってやるのは嫌だったなぁ。
 そして、最も恐れていたのはバリウムだ。特に、バリウム飲む前の膨らまし剤でゲップを我慢するのが大変だと聞くから、自分に我慢できるのかしらんと不安で不安でしょうがなかった。

 しかし、実際にやってみたら思ったより平気だった。膨らまし剤も、飲んだ時はシュワーってきて「ヤバイっ」て思ったが、その後は以外にゲップも我慢できないほどではなく、バリウムもヨーグルトに毛が生えた感じ。それよりも、下剤を飲んでもなかなか出てこずに、やっとこさ出てきたのは夜寝る直前。まあ、とりあえず出たから良かった良かった。

義経(壇ノ浦決戦前)

2005-09-03 20:15:45 | テレビ
 壇ノ浦の決戦前。後藤能子姫の最後にして最大の見せ場が来た。

 決戦を前に、義経は能子に密書を送り、何とか何を逃れるように伝える。それを読み、兄の気持ちを感じる能子姫。うーん、後藤真希はどんどんあの格好が似合うようになってきたなぁ。最初はどうなることかと思ったけれど。

 そして、今回の一番の見所は、何といっても義経様を慕う美女3人の揃い踏み。正妻萌のご尊顔をまともに拝したのは今回が初めて。でも、想像してたより「いいっ」って感じじゃなかったな。静とうつぼちんは相変わらずで。

 さて、明日はいよいよ源平合戦のクライマックス壇ノ浦。熊野水軍は来るのか?安徳天皇、建礼門院、時子らの入水シーン、三種の神器はどうなる?そして、後藤能子姫は助かるのか?知盛の鎧×2の最期は?いろいろ見所はたっぷり。NHKの予告編もがんばってました。とにもかくにも、義経にとってのピークがここに。

亡国のイージス

2005-09-03 18:58:46 | 映画
 最後に「亡国のイージス」。
 前日に見逃したので、先輩が8月中の割引券が2枚残っているというので、2人で観にいった。

 防衛庁、海上自衛隊、航空自衛隊の前面協力を得ただけあって、日本映画でもここまでやれるんだぞというところは充分見せていたと思う。
 平和ボケした日本に対する警鐘が多分に盛り込まれており、原作者の主張がそこに見て取れる。中井貴一演じるヨンファの「よく見ろニッポン人、これが戦争だ。」というセリフがもっとも象徴的だ。自衛隊廃止論者の自分としては賛同できない部分もあるが、考えさせられるところはある。

 この映画が良かったと思ったのはひとえに役者の演技に尽きる。主役の真田広之はもちろんのこと、朝鮮人としての中井貴一もかなり光っていた。セリフのすべてが本当にニッポン人たる自分の胸に響くといってもいいような重厚感だった。
 「さよなら、小津先生」ではちょっと弱々しい生徒役だった勝地涼もがんばっていたし、寺尾聡も憂いのある宮津副長の感じがよく出ていた。
 特別賞は、内閣総理大臣梶本の原田芳雄。今、実際にあんなことが起こったら、小泉さんはどう対処する(できる)んだろうかと素朴に考えてしまった。おまけで、脆いエリート役にぴったりの谷原章介か。

 原作を知らないからか、不思議なシーンも幾つか。ジョンヒの首の傷、ヨンファとの関係、そして水中での如月とのもみ合いの必要性。とにかくジョンヒの存在は謎だらけだった。
 また、ラストであれだけ陸に近いところでイージス艦が沈んだにもかかわらず、世間では騒ぎにならなかったの?平和ボケした日本にとって、あのテロは一大事件のはず。それを救った真田広之は一躍ヒーローになっててもいいようなもんだが、相変わらず専任伍長でがんばっているみたいだったし。となると、あれは隠蔽されたのか?

 まあ、ベストセラーになった原作の映画化ということで、映画では描ききれない部分が多々あったのだろうと想像できるが、映画だけを観る限りは充分評価に値する作品であったと思う。