ホンジュラス戦

　サッカー日本代表vsホンジュラス戦。結果は、５－４で逆転勝ち。

　なんだかなぁ、セルジオも言ってたけれど、全然勝った気がしない。
　とにかく、いとも簡単に失点しすぎ。特にアレックス、２回もやられるなよ！相変わらずイエローももらいやがって。小笠原のアシストくらいじゃ補えんぞ。ジーコも本気であいつの代わりを探したらどうなんだ。
　中田英も、あんな所でボールを奪われ３点目を献上するし、後半の一時期を除いてはまったく機能していなかったように思う。
　
　一応、高原＆柳沢で３点取れたし、２点差を逆転できたけれど、逆に言うと、ホンジュラスはそれだけ点を取られるレベルの国だってことじゃないの？
　あの４バック＆ボランチは再考の余地ありか。

　それにしても、前回（２００２年）の対戦時も３－２だっけか、取っては取られの大味な試合だった記憶が。ホンジュラスとやるとこういう展開になるのかな。

義経（決戦壇ノ浦）

　昨日の「義経」。
　
　源平合戦の最後を飾るこの戦い。先週の予告編は、さながら映画の予告編を観るかのような力の入れ具合。予告編の出来があまりにも良すぎたからか、実際の方はというと、戦いのシーンは物足りない感じがした。
　がんばってはいるんだけれど、予算の関係か、これがテレビドラマの限界か、ちょっぴりしょぼい感じ。
　
　壇ノ浦の遠景、向かい合う船団。そして船上で対峙する両軍。そこまではなかなか良かったんだけれど、いざ戦闘シーンが始まると、矢が飛び交い、船上入り乱れて斬り合うようになるものの、いささか迫力がない。悲しいかな船、兵の数が少なすぎるんだよな。
　本来安徳帝の乗る船に兵を潜ませ、近づいた源氏勢を討ち取る作戦も、たいして引き付けもせずばらしてしまうし、本当に安徳帝の乗っている船はあっさり見抜かれる。そんなばれやすい所にいるか普通。
　義経が気付いたと思うと、平家の軍勢が集まってくる。それまで周りを固めていた味方はどこに行ってたの？
　極めつけは、いよいよ女院らが三種の神器を抱えたまま入水するシーン。全員整列してから気が付く義経。順番に海に飛び込む姿を見て、慌ててそれを阻止しようとする。おいおい、間に敵なんか誰もいなかったじゃないか。彼女らが外に出てくる前に近づくことぐらいできたでしょ。そもそも、あんな「見ててね」的な入水だったんだろうか。敵に捕まることを良しとしないからこその入水ならば、敵の大将の目の前でなんてやらんわね。
　
　とまあ、ツッコミ所は満載であったが、それでも入水シーンそのものは観ていて切なくもなったし、平家の滅亡を実感する良いシーンだったと思う。
　それから、知盛の最期。鎧×２と錨のどちらだったか記憶があいまいだったが、錨だったね。見事なご最期でした。合掌。
　宗盛は相変わらずで。

　後藤能子姫は、入水すらしなかったのね。最初の炭小屋に閉じ込められている時の少し汚れた顔がgoodでした。


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