12 de May,2010 存在意義

掛け持ちの仕事をしていると、体も心も疲れてくる。
春日部の仕事も慣れてきたが、それなりに色々と見えてくるもの。
前回色んな忙しさや、スタッフの不手際も重なって、少しピリピリして終ってしまった。
少し今日は憂鬱な気持ちで出勤したが、気分を変えなくてはとすすんで懐柔に労してみた。
ま、それはドコにでもある事。
少しずつ慣れて、そして少しずつ受け入れられている証拠か。
そして業務量も日を追うごとに増えてくるのだが、これがまた結構キツい。
水を飲む暇も、昼食をとる時間も惜しまれる1日。
ま、それもいいだろう。
仕事は今は自分の存在意味を与える唯一のものかもしれない。
少し寂しいきもするが。
しかし患者さんと接していると、そんな事もわすれてしまう。
「楽しみにしていた」、「会いたかったよ」と声をかけていただければ、それだけで満足。
リハビリをしない人でも、「佐藤さんの声を聞いているのが楽しいの」
そんな風に声をかけてもらえると、これしきの仕事は何でもなくなってしまう。
自分が何の為に生きているのか、未だに時々見失う。
しかしそれは自分で見いだす、そしてそれは、誰かが与えてくれる。
どちらか片方だけでは成立しない、相互作用みたいなものだろう。
存在意義が必要だから、与えてもらえるよう生きていこう。
いずれ子を持つ親になる時のために。