OveJa neGrA

あっという間の34歳。気持ちにあった無意味な「楽観」も、今や少しの焦りとなってきた。チリに帰りたくなってしまうこのごろ。

27 de May,2010 道徳観

2010-05-27 21:19:58 | Weblog
最近の暴力団絡みのニュース。
興味があって少し調べてみたが、相撲協会も大変のようだ。
考えてみれば、社会に出る前に相撲の世界に入って、世間を見ぬままそこで生きていく。
そうなると世間離れした考えや行動につながってしまうのか。
モラルの欠如を盛んに新聞などでもみる。
政治家や聖職者と呼ばれる人達の中でも、一部とは信じたいけれどそういった人達が居る。
相撲協会の研修内容をみてみた。
内容を知ってみるとびっくりする。
小学校でやった道徳の授業の内容程度のことを、大の大人が取り組まなければ行けない現実。
大人が「大人」と定義される役割を果たせない事は、社会構造の根幹に係わる事ではないか。
誰でもみたくないものは見ない、係わりたくない物には係わらない。
それが通念としてまかり通っている。
また、こういったことに反すると、「幼稚」といった観念を押し付けられたりもするのも事実。
一生懸命に生きる事が、どこかナンセンスに評価されてしまう。
聞き分けのいい事が、何処か「大人」としての評価を得る為には必須となることも、未だ抵抗がある。
なんだか嫌になる事も多々あるが、何を言われようと、どう受け止められようと自分のスタンスをしっかり持っていなければ。
魅力のある人、少なからず居るが、残念ながら同業者では未だ出会えない。