治しやすいところから治す--発達障害への提言

花風社・浅見淳子のブログ
発達障害の人たちが
少しでもラクになる方法を考える場です。

定義の確認

2012-01-15 10:45:26 | 日記
起訴関連のエントリを書いて以来、アクセスする人が増えてしまっているようで。

あの事件のみに関心があるんだったら、もう来る必要ないですよ。
今非売品の書籍にまとめてます。出来上がったら私の思うところに配ります。
一般には出しません。

あたらしくこのブログのお客さんになった人たちは
ここ最近のエントリで使われる言葉をご存じないと思うので
定義をはっきりさせておきましょう。

まずは「死んだふり」。

これは「触法事件加害者に発達障害の診断が下ると大騒ぎして報道統制に走るのに、目の前で自閉症者が触法行為をしていたら死んだふり」をするような支援者及び支援団体(もしくは圧力団体)のこと。

すなわち、現実的には一般社会の権利を無視し、共存をはかる気がないとしか思えない支援をしている支援者のことを表す意味でこのブログでは使っています。

私はこれに反対します。
理由もはっきり書きましょう。

それじゃあ共存は無理だから。

発達障害の支援の必要性を理解してもらうのに、はるかに遠回りだからです。

あと、猿烏賊。

それはこちらのエントリをごらんください。

じゃ。

今日も忙しいです。自業自得ですけどね。

☆☆☆☆☆☆

いやあ、強いわ、稀勢の里。

左にこだわりすぎっていう人もいるけど

横綱大関戦が楽しみです。

今日は弟弟子の高安が、平成生まれとしては初めて横綱に挑戦。

これまた楽しみ。

高安は昨年末の稽古総見で、横綱にかわいがってもらっていた。

かわいがってくれた上位の人に勝つことを、「恩返し」と呼ぶ。

そういう言葉遣い、私は好きですね。

楽しみです!

何秒もつかな? っていうのが現実的な考え方かもとは思いますが

関取になる前から応援していた子が結びで取るのは感慨無量です。しみじみ。