発想の思考が逆転している。
欧州諸国は発症者が巨大になりすぎて、感染対象を消してしまう法、すなわち外出の自粛あるいは禁止以外方法が無くなったのは事実である。
街中への人の出を制限することも確かに必要だが、人間という生き物は動く生き物である。
この生き物は動くことによって生きているのであり、動きを全く制せられるとやがては死ぬ以外にない。
感染者数を減らすことが第一の目的で、外に出ない生き物が多くなれば感染させる対象がないないのだから、
拡散は減少するように見えるが、しかし考え方が逆である。
如何に猛威を振るっているコロナと言えども独り歩きをして人間という生き物に取りついて居るわけはない。
このコロナを体内に抱えた生き物が、無制限に街中を動き回って次々にコロナを放出しているのである。
直接人に接触させたり、物に触って物を介して感染させたり、様々なことをやってのける。
この街中を動き回る野放しの生き物を確保する術を最優先に考える必要がある。
それを怠り、外出制限などを主力にすると欧州の二の舞いになるだろう。
感染者が極限近くまで達した、欧州諸国の物まね対策を実施すると、やがて日本も欧州並みの患者数に達するだろう。
之だけ、全地球に拡散しているのは、すべて野放しの保菌者がうろついてコロナをまき散らしているからである。
先日も、外国からの帰国者が検査をすり抜けて、沖縄へ行ったという記事など見ると、この女が保菌者であったら、
飛行機の乗客の何割が感染させられたか、外国帰国者がコロナを持ち込む例が非常に増えている。
その保菌者の野放しが拡散の第一の原因であり、人々の行動制限はもちろん必要としても、保菌者の野放しを抑えることが最大のポイントである。
軽症者や無症状保菌の扱いがどのようなものであるか、100%完全であると確信をもって返答できるか、それが行政の重要な責任事項である。
今人権などという事は問題外であることを認識すべきである。
尤も、日本国憲法の人権保障など保障の内に入らない、公共の福祉を持ち出せば簡単に制限されてしまう。
外国からの帰国者の防疫検査が十代の女に簡単にすり抜けられるようでは、話にならない。
行政や役人の怠慢であろう。
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