デザイン画

新しいコンチョのデザイン描いてます。





これはA4の紙にでかでかと描いてますので、実際の大きさ（2センチくらい）に縮小すると・・


ちょっと、線が混みすぎかもしれませんね。

ここから、デザインをつめていきます。





これはまだまだラフスケッチの段階ですが、きちんと完成したデザイン画からでも、それを10人の職人さんが作ったら、10とおりの作品ができあがると言われてます。


デザイン画は、細かなアールまで指定された設計図ではないので、微妙なカーブの具合や、高さ（厚み）、また、パーツをつける部分の処理など、いろいろなところで、職人さんたちが経験をいかして、デザイン画を解釈して作っていくからです。



有名タレントさんがデザインしたジュエリーというのもよくあります。

ジュエリー製作のプロではないタレントさんが描かれたデザイン画。

それを立体にするには、おそらく、製作現場ではかなり細かな部分の設定が必要なのではないかと思います。



でも、実際に使う金属や石の特性、装着するためのしくみ、製作方法など、いろいろなことを知らないがゆえに、斬新な、いいデザインができることもあります。



私なども、お客様から「こんな感じのできますか？」といわれて、びっくりするようなアイデアに出会うこともあります。

こういうのは、楽しいですね。









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