最近、本を読めるペースが上がっています。
きっと、軽い感じで読める本を選んでいるからだと思いますが
この日曜日にも、
運動がてら、図書館まで歩いて行って、4冊ほど借りてきました。
実家にいたときに通っていたクリニックにあった
『ツレがうつになりまして。』の、続編。
『その後のツレがうつになりまして。』
うつになると、こういうことがあるのよ、
ということや、
こうするのは、いいの?悪いの?という疑問など
旦那さんのうつをきっかけに
いろいろ考えられ、病気になったことが、
よかった、というわけではないけれど
生きやすい生き方を見つけられた、ということで
とっても参考になる、いい本だと思います。
「ツレ」さんのいう「あ・と・で」
「焦らない」そのとおり、焦らない。
「特別扱いしない」自分は、特別な人ではない。
普通の人ががんばりすぎて、そうなった
「できることだけやる」できないことは、しない。
それをつなげて「あとで」って考えることで
判断しにくい時も、ゆっくり考えたらいいさぁ~と
思えるという言葉がかかれていました。
確かに、判断は、鈍る。
できるのかできないのかわからない、
レジでお金が出せなかったとき
(いくらです、と言われてもよくわからなくて、一時停止してしまったり
高い金額の支払いになると、稼いでない罪悪感か、吐き気がしたり
その場から逃げだしたくてたまらなくなったことがあります)
は、私はこりゃちょっとおかしいな、と感じました。
でも、よかったり、悪かったりしながらも
治らないことは無いから
前にすすんでいけばいいんだ、
疲れたら、休む、できれば、疲れる前に休むこと。
誰もがなってもおかしくない病気だからこそ
読んでみてもらいたい一冊になりました