但馬に吹くみどりの風 粟鹿山の麓に舞うオオムラサキ    

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この時期がエノキ探しの時

2016-11-18 08:46:36 | オオムラサキの飼育活動

                       

今年の黄葉はきれいです。丹波市柏原の丹波の森公苑では並木道のエノキの葉が今まで見たことがないほどに、
きれいに黄葉しています。先日、私の住む粟鹿地区内を愛車で回ったところ、遠くからでもエノキの存在を知ることが出来るほどにまで黄葉が鮮やかでした。

区内を通る427号線の北側の里山斜面にはひときわ目だつ黄色っぽい木(イチョウほどの濃さはない 薄黄緑で一部に緑が残存)がありました。近くに行って、幹の表面と葉っぱ
の鋸歯の付き方で確認できました。特に田中区の市営住宅団地の向かい側、桂野工務店の裏山辺りの里山斜面には樹齢50年以上のエノキがあります。元気がよくて下部の葉はまだ青々としていますが、何かの幼虫に食われた跡がたくさん付いています。腰を据えて探せばオオムラサキの幼虫が見つかるかも知れないという期待を抱かせます。

ケージの中の幼虫は多くは脱皮して褐色の体となり、枝にまだぶら下がっている枯れ葉に辛抱強く、くっついています。このままでは幼虫は葉っぱに付いたまま落下すると思われます。しかし風に吹かれて葉が落ちていった場合、遠くに飛ばされること間違いなし。それとも風邪に飛ばされる直前に枝に移るのだろうか。幹を伝って無事根元に降りられるのか心配になります。

西谷の巨木エノキの黄葉はこれからが見頃です。


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