ミーティングの目的を大きく分けると、「問題解決」と「情報伝達」の二つに分類することができる。
ミーティングを行う前の選手は、頭の中が整理されていない状態である。
そこからミーティングというプロセスを経ることによって、問題や情報が整理され、、頭の中がクリアな状態になる。
これが基本的なミーティングのあるべき姿である。
このうち、それまで知らなかったことを知るのが、情報伝達のミーティングである。
一方落ち込んでいる選手たちが元気になるというようなものは、問題解決のミーティングとなる。
ミーティングは、個々の能力はもとより、チーム力向上をも引き出すための指導現場における絶対条件なのである。
*Sportu Japanより