社長の卓球日記

卓球の遠征記、その他日々感じたことを

ジャパンOP・荻村杯2012神戸大会!

2012-06-09 16:58:36 | Weblog

 6日~あす10日までグリーンアリーナ神戸で開催されているジャパンOP・荻村杯2012神戸大会が毎日熱戦を繰り広げている。

 元世界卓連会長の荻村氏で思い出すのは、十数年前栃木県真岡市で行われたインターハイのある夜、岩手県の顧問の先生方やコーチが集まって居酒屋でお酒を飲み交わしていたときに、氏は一人でその居酒屋に現れたのを私が気づいて挨拶に行くと(以前ワールドサーキット大船渡大会で選手団係りとしてお世話をさせていただいた関係)、私も一緒に飲ませていただいて良いですか?と言われ皆さんに紹介し、運良く卓球談議を聞かせていただいたことを思い出す。

 その中で、何故卓球はマイナーなのか?と問いかけ、答えは勝負の時間が短すぎるからだと話されていた。

 その頃は38ミリのボールであり、その後40ミリにボールが大きくなりラリーも続くようになってきて、素人が見ても楽しいスポーツに変わってきたのであり、ラージボール卓球も現在の隆盛を見たのである。

 常に、先見性のある視点で将来を考えていたんだと、あらためてその存在の大きさを実感したものである。

 さて、今大会には男女とも日本の有望な若手選手が数多く出場している。

 荻村氏の意志を継いだ、将来の日本を背負ってたつ魅力溢れる選手たちの活躍に期待している。