高校の部活は、高総体が終わってからまもなくテスト期間に突入している。
年4回行われる定期考査の期間は、練習が全くできなくなるのである。
それでもこの期間は、指導している我々にとっては貴重な時間でもあり、特に今の時期は新人戦に向けた新しい体制を順調にスタートさせるための試行錯誤の毎日なのである。
2年間共に頑張ってきた3年生が、卓球から進路のための勉強に勤しみを替え、部員の総人数も減少することから一抹の寂しささえ感じるのである。
しかし我々はチャレンジャーなのであり、こんなことを言ってはいられない立場にある。
気持ちをもう一度奮い立たせて、上位を脅かす存在になっていかなければならないと思っている。