先ごろ土日に行われた地区中総体も終わり、県大会出場チームも出揃ったようである。
いよいよ来月18・19日には紫波町総合体育館で、東北や全国大会の登竜門である県中総体があと1か月を切り出場権を獲得した学校はいずれも調整に余念のないところであり、指導者たちはいかに自校の子供たちの状態をベストに持っていくか、日々思案の毎日を送っているに違いない。
地区予選と県大会では、その緊張感やレベルは比較にならないものがあり、一段とモチベーションやスキルアップを図っていかなければ到底先のステップに進むことは許されないのである。
特に今年度は、セルとプラボールの併用であり、同じ対戦でもセルで勝ってプラで負けた例も聞いている。
残された時間は少ないかもしれないが、その対策だけは充分に練っていかなければならず、子供たちの実力発揮には最重要課題ともいえるからである。
セルでの感覚は、ちょっとやそっとでは消えないのであり、その違いや特徴をしっかり頭に叩き込んで大会を迎えてほしいと願っている。