社長の卓球日記

卓球の遠征記、その他日々感じたことを

関東の学生卓球界で活躍する選手達!

2010-10-16 07:08:11 | Weblog
 岩手県出身者の大学生で関東学生リーグ1部で活躍している選手達がいる。

 まずは男子の小笠原笑太(埼工大3年)はシングルスとダブルスにほとんど起用されチームの中心的働きをしている。、根田雄一(明治大2年)は強豪明治大のレギュラーとして1年次から定着し着々と勝ち星を重ねていて、さすがに国体代表選手の二人だがもう一人吉田幸平(駒沢大4年)が今期も専修大戦のラストでチームを勝利に導くなど活躍をしている。

 他にも数人、それぞれの大学で頑張っているが今一つ成果が現れていない現状である。

 女子は男子に比較して少なく、進学のほとんどが東北の大学リーグであり、それぞれ活躍を見せてはいるが、一段高いレベルでの関東リーグには平舩姉妹がそれぞれ日大と早稲田大で頑張っているぐらいであり、少し寂しい気がしている。

 是非これからの子ども達にも大きな夢を持って、全国にチャレンジしてもらいたいと思っている。

 photo:国体で使用のイースト

卓球大会真っ盛り!

2010-10-15 08:42:16 | Weblog
 10月29~31日までは、岩手県高校新人戦が花巻市総合体育館で開催される。

 つづいて、11月3日には岩手県卓球リーグが水沢総合体育館で、また同日一関総合体育館ではホープス学年別大会が開催される。

 また、つづく6・7日は矢巾町民総合体育館において全日本予選一般の部が開かれ、翌週の13・14日は渋民総合運動公園体育館で岩手県中学生新人戦が開催されることになっている。

 そして中学生にとっては、県中新人大会に続いて2週連続となるが、いよいよ全日本選手県大会(カデットの部)が花巻市総合体育館で開催の運びとなるのである。

 この期間は、カテゴリー的にも小学生から一般までの幅広い分野での大会が目白押しでまさにスポーツの秋さながらである。

 またこの期間は、秋の変わりやすい天候と共に秋から冬への季節の変わり目でもあり、誰しもが体調を崩しやすい時期でもあり、指導者や親にとっては大変気の遣う時でもある。

 是非選手の皆さんには、ベストの状態で大会に臨めるように頑張ってもらいたいものである。

 photo:千葉国体

チリ鉱山事故救出劇に思う!

2010-10-14 07:58:26 | Weblog
 チリ北部コピアピ近郊のサンホセ鉱山に33名が閉じ込められた落盤事故では、昨日から救出劇が繰り広げられその様子が感動の渦となって世界中に映像が流されている。

 今日の昼ごろにも全員の救出が完了し、事故発生から69日ぶりの全員生還劇が終決する。

 このニュースで思うのは、地中700mの小さなシェルターの中で2ヶ月以上に及ぶ生活が如何に困難を極めていたのだろうかと、無論想像に脱するところだが、だいの大人の33名の考えや性格を一つの価値観などにまとめることは、至難の技と言えよう。

 その中にあって、強いリーダーシップの取れる人や、それに同調して強制ではなくみんなとの意思疎通を図るパイプ役など、それこそ適材適所でこの苦境をみんなの力で乗り越えたに違いない。

 
 私たちが、指導をしている子ども達のクラブ活動も強いリーダーシップを取れる主将の育成や、一つの目標に向かっての価値観の形成など、とても重要かつ大切なことなのだと改めて思い知らされた出来事であった。

 来るべき新人戦に向けて、改めて新鮮な気持ちで頑張って行こうという勇気を頂いた気がする。

 photo:国体宿舎ホテルより撮影

全日本カデットの準備進む!

2010-10-13 09:02:28 | Weblog
 全日本選手権(カデットの部)11月19日~21日:花巻市総合体育館が、あと一ヶ月あまりに迫ってきた。

 現在、岩手県卓球協会と花巻市卓球協会とで開催に向け着々と準備が進められている。

 参加人数は、男女各400名の合計800名の選手達が、全国の予選を勝ち抜き花巻市に集結するのであり、岩手からもたくさんの小・中学生達が全国の舞台に挑むのである。

 試合数は、シングルスが660試合、ダブルスが238試合予定されている。

 今年の岩手県卓球界最大のイベントであり、県内外から応援の人や見学の選手達で体育館内が溢れんばかりの熱気に包まれそうである。

 photo:大会場、花巻市総合体育館

24年振りの優勝!

2010-10-12 08:52:00 | Weblog
 昨日は、第34回岩手県南オープン卓球選手県大会が大船渡市民体育館で開催された。
 沿岸地区を中心に一関市や気仙沼市から約300名の参加を頂き、32コートを使用して団体戦と個人戦が行なわれた。

 男子団体では、大船渡クラブが高田高校の2連覇を阻止し昭和61年以来、24年ぶり8回目の優勝を果たした。3位には高田クラブと一関クラブが入賞した。
 殊勲賞は決勝で勝ち星を挙げた新沼大隆(大船渡クラブ)が受賞した。

 そんなに勝っていなかったのかと、改めて驚いたし勝って良かったなと今は思っている。
 私も団体メンバーの一員として決勝での1点を挙げなんとか優勝に貢献できてホッとしている。

 千葉国体の疲れがなかなか取れず、身体の切れも悪く足もつる寸前まできていた。
 9月のラージボール大会では、肉離れを起こしていたこともあり不安だらけであったが何とかもってくれた。

 女子団体は一関クラブが地元大船渡クラブを下し4年ぶり5回目の優勝を飾った。
第3位には、千厩高校と高田高校の高校勢が入賞した。
 殊勲賞には、一関クラブの小岩紗都選手が輝いた。

 男子個人戦は、菅生光輝選手(大船渡クラブ)が4年ぶり2回目の優勝を遂げた。
2位には相原正義(大船渡クラブ)、3位には村上雄一(高田高校)と村上英宏(高田クラブ)の親子が2年連続で入賞した。
 敢闘賞には、準々決勝で兄弟対決に敗れた村上奨記(高田一中)が選ばれた。

 女子個人戦は、並み居る先輩達を押しのけ佐藤紗希(東磐クラブ)が優勝、2位には千田聡実(高田高校)、3位には西舘恵子(一関クラブ)、村上千賀子(大船渡クラブ)の両ベテランが意地を見せ入賞、敢闘賞には千葉香奈子(東磐クラブ)が選出された。

ジュニア2次終わる!

2010-10-11 05:03:40 | Weblog
 ジュニア2次予選が終了した。

 男子については予想通り専北勢が上位を占め、優勝は大野、第2位は星、そして第3位には北原大輝がやっと地力を発揮して入賞、専北の新たな戦力になった感じがした。

 期待の皆川朝(猿沢中)は北原の前になすすべなく敗れた。
パワーの差は歴然としていた。今後の課題であろう。

 女子のベスト8(4決定)は試合を見られなかったが、第1シード浅沼が菊池織江(江刺一中)に1-3とよもやの敗戦をきっした。

 滝浦華奈(大野)は伸び伸びと充実した試合運びで嬉しい初優勝を飾った。。
第2位の高橋梓海(大野一中)はある意味順当な成績であった。本大会での活躍が期待される。
 塩倉亜祐美(大野)は、終われる立場からか浅沼愛(盛岡一)同様硬さが見られたが何とかしのいで第3位で代表権を勝ち得た。
 
 期待の八重樫美波(花北青雲)は、持ち味を活かせず敗退した。
今後の巻き返しに期待したい。

 今日は第34回県南オープン卓球大会が大船渡市民体育館で行なわれる。
卓球づくしの3連休3日目である。私も団体戦の一人として参加をする。

ゆめ半島『千葉国体』奮戦記⑤

2010-10-09 07:38:58 | Weblog

 少年女子についてふれてみたい。

 メンバーは浅沼 愛(盛岡一)と塩倉亜祐美(大野)・滝浦華奈(大野)のメンバーであった。

 初戦の福井とはいい勝負になるとの細川監督のもくらみを選手たちはそれ以上の活躍で、結果は3-1の嬉しい勝利を挙げた。

 トップの浅沼は打ち合いの末セットオールジュースで惜敗した。

 2番の塩倉は以前の対戦で敗れている相手だったが良く落ち着いて、相手の流れを断ち切り貴重な1点をもたらした。

 つづいての塩倉・滝浦の3番ダブルスは I・H時の好調を彷彿させる内容で会心の勝利、こうなれば勢いで4番の滝浦も良いプレーの連続と安定した試合運びで勝利を決定づけたのである。
 
 第2戦目の東京戦は、1番でのエース対決をセットオールの9本で浅沼が取り、幸先の良いスタートきったが、2番の塩倉は必死にくい下がったがこちらはセットオール8本で競り負けた。
 
 3番のダブルスは二人の息の会った連係プレーが功をそうし、確実の点を重ね貴重な1点をもぎ取った。
 
 4番の滝浦は、相手のエースに持ち味を出せずに0-3で敗れ、いよいよ勝負は5番ラストの浅沼であり、上で応援している我々は「もらった」と思ったのである。
 
 しかし敵は百戦錬磨の武蔵野学園である。
試合は、一進一退のシーソーゲームで最後はセットオールまでもつれたが万事を給した。

 タラレバではあるが、1セットずつを取り合った3セット目のジュースアゲインを、13-15で落としたのが痛かったのである。
 相手のサーブは、男勝りでかなり回転もかかって大きく曲がり変化していた。
サーブ力があるというのは大きな武器であることは言うまでも無いが、敵ながら素晴らしいサーブであった。

 しかし、岩手の選手達は1・2年生でありこれからどんどん伸びて行くと思われるので楽しみを感じさせる惜敗であった。

ゆめ半島「千葉国体」奮戦記④

2010-10-08 07:58:47 | Weblog
(国体6日目)10月3日(日)
 
 今、帰りの車中です。 今日の対大分戦の試合は完璧であった。

 一番で根田は1、2セットを巧みなゲーム運びで連取3、4セットは相手の作戦により奪われたが、最終セットを確実にモノにしチームに勢いをつけてくれた。

 2番キャプテンの伊東は相手のエース甲斐(明治大学・水谷選手のWのパートナー)を素晴らしいプレーと気迫で圧倒、3-0で見事な勝利を飾った。

 3番のダブルスは、これまた伊東・小笠原のコンビが1+1を3にもした、これぞダブルスという絶妙なコンビネーションで3-0で制し結果強豪大分に3-0という良い意味で予想外の圧倒的勝利を納めた。
 
 最終戦の結果、我々のリーグは3戦全勝で東京がベスト8の決勝トーナメントに進出、岩手は2勝1敗で2位、そして富山、大分と続いた。

 決勝トーナメント進出はならなかったが、岩手の力を存分に発揮できたと思っているし、今後に期待出来る一歩になりえる「ベスト16」の結果となった。
 
 大会を通じてミニ国に勝る選手たちの頑張りを讃えたいし、今後の彼らの活躍に期待したいと強く思っている。

 明日は一緒に出場した少年女子について書いてみたいと思っている。

ゆめ半島「千葉国体」奮戦記③

2010-10-07 09:07:05 | Weblog
(国体第4日目)

 今日は第2戦対東京である。相手はシチズンの久保田と田中そして世界選手権代表の東京アート高木和であり相手に不足はない。胸をかりて挑むだけである。

 トップの伊東対久保田は伊東も最高の当たりを見せ前半は3点ぐらいリードしていたが最後は相手が一枚上手で逆転され結局0-3で敗れた。

 2番の根田も高木和に打ち合いを挑んだが健闘及ばずこれも0-3で敗れた。
 
 3番剣ヶ峰のダブルスは、伊東・小笠原のコンビが実力を発揮し2セットを先に取ったが、さすがに相手は強豪ペアで最後は手の内を読まれ、逆転を許してしまい惜敗した。

 結果東京には0-3で敗れ通算1勝1敗となり決勝トーナメント進出は厳しくなってしまった。


(国体第5日目)

 10月2日、今日は日程に関係で空き日であったので少しゆっくりと宿舎を出発、10時から13時ぐらいまで練習をして、午後2時頃からはリフレッシュのために4人で近くでパークゴルフをして心身の疲れを癒した。

 結果、優勝はなんと小笠原笑太選手、第2位は1打差で監督、第3位は同スコアで並んだ根田雄一対伊東伸也のプレーオフはなかなか決着がつかず5ホール続き、最後はニアピンからの1打で根田が勝ち3位をもぎ取ったのである。

 終始和やかで楽しくやっていたが、勝負のかかった後半はみんな勝負師らしく真顔でプレーしていた。

 小笠原は終始慎重に安定したプレーをし、あまり冒険をしないプレー振りでで卓球とは違う一面を見せていた。

 根田は、卓球と同じように剛球を打ち、よくオーバーしてバンカーにつかまっていて、彼のドライブと同じように豪快な場面がいくつもあった。

 伊東は、右でやるか左でやるか迷っていたが、小学生の頃少年野球では左打ちだったということでクラブを左手に持ってプレーをしていた。

 なかなかみんなそれぞれ個性があって本当に楽しくできたし、良いリフレッシュになったようである。このようなことはどのチームでも上手く活用していきたいものである。私も帰ったら指導するチームでもやってみようと思っている。

 明日の大分戦はやれそうな気になってきた。チーム状態は最高潮である。