今年の新年は、いつになく新年会（飲み会）が多い。
震災以来、忘年会はめっぽう少なくなっていて、それはもちろん俗に言う呑み屋さんがたくさん津波の被害を受け、軒並み休業や廃業に追い込まれたわけであり、当たり前のことなのである。
しかし、昨年後半から今年辺りは少しずつ飲み屋さんも再開してきており、みなさんの気分もそろそろ自粛から行動へと移ってきたのかもしれない。
私も、今週金曜日から来週火曜まで５日間のうち４日が新年会である。
２月の第２週までで、１０回ものお酒が絡む会がある。
４０代のときに比べると未だ半分にも満たないが、今年はいつもの年以上に胃腸を大事にして健康を保つことに気をつけなければならないらしいのである。
今回の年末年始休暇は、暦の関係から９連休の方が多かったように聞いている。
官公庁はもちろん、銀行や病院までが長いお休みを頂いたようであり、休み明けのその混み様は大変なものであったが、特に病院の込み方は尋常ではなく日頃の倍から３倍もの人で溢れかえっていたし、中に入れないその人垣は一見テレビなどでおなじみの超有名店のラーメン屋さんと見間違えるほどなのである。
病院では、年末年始に急性胃腸炎などがまんえんしたことも原因らしいのだが、内科に止まらず私の行きつけの皮膚科でも同様であった。
一般の商店もこのように繁盛してくれたら有り難いのだが、特に被災地ではなかなかそうはいかないから困ってしまうのである。
あべさん「早く何とかしてくれ！」と言いたくなるのが本音のところでなのである。
今日は、平成25年の仕事始めであった。
社員全員が元気な顔で一同に揃い、一安心すると共にますます頑張っていこうと決意を新たにし、松飾や正月飾りをはずし仕事の第一歩をスタートした。
午後からは、恒例であるお得意様へのあいさつ回りに出向いたが、行く先々で話題になったのはいずれも復興に関するものであった。
目に見えてきているものもあるが、なかなか先が見えてこないという話がほとんどであり、まだまだ復興には程遠く、今正に施策にスピード感が求められているのである。
温暖な気候の春を待つ以上に、被災地での本当の春が早く来て欲しいと、切に願わずにはいられない。
昨日は、盛岡で岩手県卓球協会の常任理事会及びｈ25年新年会が開催され、私は都合により会議のみであったが出席をしてきた。
この日は、降り積もっていた雪が融けアイスバーンの悪路の中、坂を上れなくなったトラックがあり渋滞に巻き込まれるなど盛岡大船渡間の往復だけでも神経を大分使ってしまったところであった。
会議は報告事項と新年度の事業に関わる件、そして２０１６岩手国体を見据えた強化に関することなどが話し合われた。
そして、今日は地元大船渡市で今年初の事業である第14回大船渡リーグが開催され、厳寒の最中お隣の陸前高田市からも多数参加があり総勢122名がそれぞれのリーグで上位を目指すべく熱戦を繰り広げた。
いよいよｈ25年の始まりである。
明日からは、長い9連休も終わり会社もスタートする。
今年は2月2日に我社が創業100周年を迎える記念すべき年に当たっている。
先人の思いを胸に一段と励んでいかなければならないと、心に誓っている。
新年明けましておめでとうございます。
本年が皆様にとって良い巳年になりますようご祈念申し上げます。
今年も一年、つたないブログですが宜しくお願いいたします。
