仁木田株式会社 Nikita Co., Ltd.

居宅介護支援事業  トータルサポート太陽
障がい者就労継続支援事業A型B型 太陽工房
有料老人ホーム 太陽

ご挨拶

はじめまして! 当事業所は、「障害を持つ方々や高齢の方の生活をトータルサポート(日常支援)します。を企業理念とし、長崎県大村市を中心に地域と密着した事業を展開していきます。 事業を通じて障害を持つ方々、高齢の方々が主体性を持って生活を続けられるよう最大限の努力をいたします。 また、利用される方々と当事業所は対等な関係であり続けるため、利用される方々の提案を積極的に取り入れていきたいと思います。 地域に親しみ、愛される事業所として頑張っていきたいと思います。皆様のご指導ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。                                                                             代表取締役 林田 真吾

ピアサポート Peer Support

2015-07-16 11:26:17 | 障がい者就労支援事業
「ピアサポート」という言葉をご存じでしょうか。ピア(Peer)とは、「仲間」や「対等」という意味です。ピア(仲間)による助け合いや関わりがピアサポートです。例えば、抑うつ状態や幻聴の怖さやつらさを受け止め、わかるよ、と共感を示して話を聴くこと(ピアカウンセリング)もこれに含まれます。

わたしの所属するいくつかの精神障害の当事者会では、当たり前のようにピアサポートがおこなわれてきました。仲間だからこそわかる気持ちの共有や、語り合いによって自分を表現することは、仲間とのかけがえのない支え合いとなりました。

けっして、ピアサポートは特別なことではありません。

しかし、障害者就労支援施設という職場で仕事としておこなうピアサポートは、当事者会でおこなうものとは性質が異なるものであると感じます。当事者会では自主性を重視されますが、職場では職員としての責任が伴ってきますし、より一層、倫理に基づいた専門的な関わりが必要となってきます。

同じような体験をした仲間だからできる、気持ちを分かち合う喜びは、片方が専門職であっても変わりありません。同じ仲間として、また職員として、できる限りのピアサポートが出来たらと思います。

悲しくて泣いても、一緒に泣いてくれる仲間が、たった1人でも居れば、その人はひとりぼっちではありません。1人でないのがどんなに心強いか。

また、支援する人・される人という関係から、お互いに支援したりされたりする関係が築けたら、仲間との新しい関わりかたが見えてくるのではないでしょうか。

はるか



Do you know the word of “Peer Support”? Peer means “friends” or “equality”. Peer support is to help each other and to have relation with peers (friends). For example, accept the fear and the pain of auditory hallucination or the state of depression by hearing it and sympathizing it (peer counseling) are included. Peer support has been done normally at some of the party meetings I belong to. It turned into precious co-support with friends by expressing oneself, talking and sharing feelings that peers can understand. Peer support is not very special thing. However, I feel the peer support that is held by the party meetings and the one that is held as a work at disability employment support facility are different. At the party meetings, it focuses on independence, but it requires specialized relation that is based on ethics with responsibility as a worker. Even though one side is a specialized worker, happiness of sharing the feelings that friends experienced same kind of things never change. I think I can peer support them as much as I can as a friend and a worker. You are not alone if you have even if it is only one friend who cries with you when you are crying from sadness. How you can feel strong if it is not only by yourself. You will see the new relation with friends, if you build relationship that can co-support.
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ニューフェイス☆ New Face☆

2015-07-09 13:50:51 | 障がい者就労支援事業
7月に入り、新しいスタッフIさんが入りました。礼儀正しくて、ばりばり元気な40代の男性です。以前は五島のリサイクルセンターで働かれていましたが、縁あって太陽工房に来られることになりました。

太陽工房では、農耕部で働かれます。

Iさんは、統合失調症を乗り越えてきたかたです。薬の副作用で体重が3ケタになったこともあるそうですが、自分流の無理のないダイエット法で痩せ、健康的な身体になったそうです。ダイエットのコツは、近々ブログでIさんが書いてくれるのではないでしょうか。

素晴らしいことに、現在は病気も収まり、薬も最小限まで抑えられています。

もちろん、しっかり自己管理をされています。

当事者活動も興味をもたれていらっしゃるので、太陽工房内でピアサポート活動をしていけたらよいですね。昔はIさんも病気が重くてつらい思いをしてこられました。そんなつらさを他の人と共感し合えることが大事だと思います。

Iさんに話をしたら、家の近くで大村湾の海が見えて、ほっとします、と言われていました。慣れない大村での生活で大変でしょうが、これから新しい仲間として楽しくやっていきたいと思います。

Iさんの今後の活躍が楽しみですね。

はるか



It’s July, a new staff joined. Very polite and energetic mid 40 man.
Before, he had been working at recycle center, but we have some kind of connection, he came to work at Taiyo Koubou.
At Taiyo Koubou, he works for farming division.
Mr. I overcame schizophrenia. Because of the side effect of medicine the weight went up to over 100kg, but he cut the weight by self-style diet and he became healthy.
About the tips of diet, he will write on a blog.
Wonderfully, his illness recovered, and the medicine dropped down to minimum amount. Of course, he control it by himself.
He is interested in the people concerned activities, so it is great if he could do the peer support activities at Taiyo Koubou. He had been a tough time because of the disease. It is important to share that pain with others.
Talked to Mr. I, he said I feel chill because I can see the Omura bay near his house.
He isn’t gotten used to the life in Omura, but we want to have fun times as a new member.
We look forward to seeing his future activity.
Haruka
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ハッピーバースデイ Happy Birthday

2015-06-30 14:40:00 | 障がい者就労支援事業
「ハッピーバースデイ!」の言葉と拍手のあと、勢いよくケーキのろうそくの火を吹き消す利用者Mさん。

Mさんの誕生祝いにスタッフとメンバーから、苺のショートケーキとメッセージカードが贈られました。事前には知らせていなかったので、とても驚かれていました。




年を取るのは嫌だ、と冗談交じりのぼやきもありましたが、Mさんはケーキを食べたりコーヒーを飲んだりしながら、終始、目を細めていらっしゃいました。午後の休み時間を使ってのささやかな誕生会でした。

サプライズ大成功です☆

はるか



After the words of "Happy Birthday!" and applaud, M-san blown off the fire on the cake.
The staff and members gave M-san, strawberry cake and message card.
No one has told M-san about this so M-san was soo surprised.
M-san said I don't want to get aging but M-san was smiling eating cake and drinking coffee.
It was a small party at free time at noon.
Surprise was suceeded.

Haruka
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もう一つの言語・・・ Another Language...

2015-06-16 09:44:16 | 障がい者就労支援事業
太陽工房には聴覚障害の利用者の方がいらっしゃるのは

以前にもお伝えしました。

コミュニケーション時はホワイトボードやノートを使って

会話をしていますが、やはりスムーズに軽快にお話をしたいと

6月から、利用者の方と一緒に職員2名が

手話講座に通い始めました。

利用者の方が諫早居住なので、諫早社協の手話講座に申し込み

その時に事情をお話し、職員は大村市民なのですが一緒に受講できないか

検討していただき、その後合理的配慮ということで

職員2名の受講を許可していただきました。

ありがとうございました。

毎週月曜日夜7:30~9:30まで、みっちり2時間ですが

あっと言う間に終わります。

私たちが通っているのは入門編 12月まで

そのあと来年6月から基礎編 を終了する予定です。

あ~、先は長いですが頑張ります。

昨日は指文字や名前を学びました。

I think I’ve already told you that there is a user who has a hearing impairment at Taiyo Koubou. We chat with the person using a white board or memo pads, but to make it easier to communicate with the person, two staff and the user started to attend a sign language course. Since the user lives in Isahaya, we applied for a sign language course at the council of social welfare in Isahaya, telling our circumstances. All the staff are from Omura, asked the person in charge of the office, if we could attend the course together, and then the worker of the council of social welfare permitted to attend the course as reasonable accommodations. Thank you so much. On every Mondays from 7:30 to 9:30 at night, for two hours, it ends so fast. The course we attend to is for beginners. Until December. Then from the next June, we will finish the basics of it. There is still a long way to go, but we will do our best. We learned finger signs and names yesterday.





ちなみに、大村市の要約筆記者養成講座にも職員一人が受講しています。

こちらも応援していきたいと思っています。
By the way, one of us attend the training course for summary scribe in Omura. I wish I could cheer him up.

※2018年現在は、聴覚障害の利用者の方は残念ながら退所されいらっしゃいません。

*As of 2018, there is not anyone who has a hearing impairment.



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載りました♪ I'm on the Newspaper♪

2015-06-12 09:58:31 | 障がい者就労支援事業
今日の長崎新聞に、太陽工房で働いている冨永さんの記事が掲載されました。
The article by Ms. Tominaga who is working for Taiyo Koubou appears on today’s Nagasaki newspaper.



以前彼女は、

自分自身を受け入れるために語っている。と話してくれました。

自分自身と向き合い、いろんなことを考えて悩んで泣いて笑って

今の笑顔のステキな彼女があるのだと思います。

生きている人には、それぞれにストーリーがあります

冨永さんのストーリーを聞いた人が、元気づけられたり

気付かされたり、考えさせられたりして

また、その人のストーリーもより豊かなものになっていくような気がします。

今後看護学校での講演の様子も掲載予定だそうで楽しみです。


彼女のメッセージがより多くの方々に伝わっていくことを

同僚として強く願っています。


She before talked that she has been talking to accept herself. She thinks various things and worries, cries, laughs by facing herself that’s why she exists with her lovely smile. People who are alive have their own stories, people who listened to the stories from Ms. Tominaga get to be encouraged, realized, made to think, and I think the stories of the people become rich. I look forward to seeing the article that is about the lecture at a nursing school that to be on the paper later. As her comrade, I wish her message will be delivered to many people.
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