母の日は日頃の母の苦労を労り、母への感謝を表す日である。母の日は多くの国で行われているが、
日付はそれぞれ異なる。たいていの場合3月又は5月に行われる。
近年の母の日は、アン・リーヴス・ジャーヴィスの主導のもと20世紀初めにアメリカで始まった。
これはギリシャのキュベレー、ローマの祭事ヒラリア、
又はキリストのマザリングサンデイなどの何千年にも渡り執り行われてきた伝統的な祭事とは直接的な関係は無い。
しかし、一部の国では母の日はこれらの古い伝統と同じとみなしている。
近年の母の日は1908年に初めてウエストヴァージニアにあるアンドリューメソディスト教会でアンナ・ジャーヴィスが
彼女の母の記念祭を行ったことが始まりである。聖アンドリューメソディスト教会は現在、国際母の日聖堂を所有している。
彼女の母の日を制定する活動は彼女の母、アン・リーヴス・ジャーヴィスが亡くなった1905年にアメリカで祝日として認められた。
アン・ジャーヴィスは平穏な活動家でアメリカの南北戦争で両軍の負傷した兵士たちの手当をし、
公共の環境問題に対処する為、母の日ワーククラブを創設した。アンナ・ジャーヴィスは彼女の始めた仕事にて彼女の母を称え、
また母親は「世界で一番子どもに尽くしてくれる」存在だと信じて全ての母親を称える日を作った。
1908年アメリカ議会は母の日を公式な祝日とするという提案を却下し、
それなら「義母の日」もなければならないと軽くあしらった。しかし、
アンナ・ジャーヴィスの努力により1911年に全ての州で祝日とすると決定した
(一部の州では公的なローカルの祝日とした)。1914年、ウッドロウ・ウィルソンは母の日を指定した宣言にサインし、
5月の第2日曜日を母親を称える国民の祝日とした。
アンが亡くなった2年後の1907年5月12日に、娘のアンナは亡き母を追悼する会を教会で行い、
母が好きだった白いカーネーションを参加者に配った。これが「母の日」の起源と言われており、
アンナの行動によって白いカーネーションが母の日のシンボルと認識されるようになった。
ちなみに、白いカーネーションの花言葉は「純粋な愛」である。
最初は自分の胸に飾っていた花を、やがて母に贈る習慣になったと言われている。
当初は母親が健在な人は赤いカーネーション(花言葉は「母への愛」、
母の日ができる前の花言葉は「哀れみ」である)を、
母親が故人である人は白いカーネーションを自分の胸に飾っていました。
それが、やがて母親本人にカーネーションを贈る習慣へと変化していった。
母の日にはカーネーションですが、こんな花束もいかがでしょうか。
利用者の方の手作りの愛らしいチューリップの花束です。
Mother's Day is a celebration honoring the mother of the family,
as well as motherhood, maternal bonds, and the influence of mothers in society.
It is celebrated on various days in many parts of the world, most commonly in the months of March or May.
The modern Mother's day began in the United States,
at the initiative of Ann Reeves Jarvis in the early 20th century.
This is not (directly) related to the many traditional celebrations
of mothers and motherhood that have existed throughout the world over thousands
of years, such as the Greek cult to Cybele, the Roman festival of Hilaria,
or the Christian Mothering Sunday celebration (originally a commemoration
of Mother Church, not motherhood). However, in some countries,
Mother's Day is still synonymous with these older traditions.
The modern holiday of Mother's Day was first celebrated in 1908,
when Anna Jarvis held a memorial for her mother at St Andrew's Methodist Church in Grafton,
West Virginia. St Andrew's Methodist Church now holds the International Mother's Day Shrine.
Her campaign to make Mother's Day a recognized holiday in the United States began in 1905,
the year her mother, Ann Reeves Jarvis, died. Ann Jarvis had been a peace activist
who cared for wounded soldiers on both sides of the American Civil War, and created Mother's Day Work Clubs
to address public health issues. Anna Jarvis wanted to honor her mother by continuing the work she started
and to set aside a day to honor all mothers because she believed a mother is
"the person who has done more for you than anyone in the world".
In 1908, the U.S. Congress rejected a proposal to make Mother's Day an official holiday, joking that they would also have to proclaim a "Mother-in-law's Day".[12] However, owing to the efforts of Anna Jarvis, by 1911 all U.S. states observed the holiday,[13] with some of them officially recognizing Mother's Day as a local holiday[14] (the first being West Virginia, Jarvis' home state, in 1910). In 1914, Woodrow Wilson signed a proclamation designating Mother's Day, held on the second Sunday in May, as a national holiday to honor mothers.
※Wikipediaより抜粋