ヘタれた体に追い打ちをかける。

ローザと仲の良いベテランメイドのＨさんは、
どうも私の事が嫌いみたいです(笑)
心当たりがない事もないんだけど、
それで嫌われても困ってしまうよなって事で、
まぁ人間好き嫌いなんて誰でもあるし、
私だって小娘じゃないんだから、
万人に好かれようなんておとぎ話的な事は思いませんが、
私より（見た目だけど）10才近く大人なんですから、
挨拶くらい返しましょうよ。って言いたくなるくらい、
毎回みごとなシカトっぷりなんですよ。
それでもローザと仲がいい人だから、
ローザが気をつかってもかわいそうなので、
とりあえずシカトされても普通には接していました。

ところがそれを見ていた
自称【カトゥさん大好きジェイちゃん】(笑)が、
ローザに対して怒ってしまったから大変

「あんたカトゥさんに仕事もらってて
　なんでＨさんと仲良くするの！？バカか？
　×％＆＄＃”☆×％＃＄（以後タガログ語）」

ローザにしてみれば寝耳にミミズ…いや水
昨日は事情を知ったローザに泣かれて大変でした
こうなると解っていたので黙っていたんだけど、
日本人のことなかれ主義を、
外国人のジェイに理解しろというのも無理か
とりあえずＨさんが私を嫌うのはＨさんの都合、
それに対して私は屁とも思わない。
だからローザは今まで通りにＨさんや私と付き合えばよい。
ジェイにはその事をよく言っておく。とローザに言いました。

最近外国人のお友達がいっぱい出来て、
それはそれでいろんな刺激を受けて楽しいんだけど、
日本人同士でなら何となく理解できる言も、
やっぱり口に出して説明しないといけない訳で、
人とのコミュニケーションの仕方に、
少し変化が出てきました。
お互いを理解するには大切な事なんだけど、
肉体的にも精神的にもへたれた体には少ししんどかったのが本音です