小籠包

バイト先の中華料理屋で試食会があり、
社長自ら小籠包を従業員に振舞った。
なんでも上海のコックを呼び寄せ、
日本ではめったに食べられない、
本物の小籠包を売り出す事になったという。
今までも小籠包はメニューにあったが、
正直に言えば業者から取り寄せた冷凍食品である。
中国人の血を引き本物の中華にこだわる社長（本人談）としては、
いい加減な点心を提供する事がどうしても許せず、
上海で納得のいく小籠包を作る料理人をスカウトして来たという。

外食産業に20年関わり、
経営者の【熱い空回り】を散々見てきた私は、
じつはこの手の話には少々うんざり

「売れって言われりゃ売るから、
　早朝から呼び出すのは勘弁してくれ」

ってのが本音のところ…

でもこの小籠包を食べて驚きました。

今までに食べた事ない小籠包、これが本物なら、
今まで食べてたのは小籠包じゃないぞ！ってくらい別物。

よく外国でなんちゃって日本料理を見かけるけど、
それと同じくらい日本で売ってる小籠包はなんちゃって小籠包です。

明日から販売です。
これは従業員も本気でお薦めしたい！

リアルな私の勤務先を知ってる方はぜひ来て下さい。
ここ見てる笑顔がラブリーなス○タ先生、
イシ○カ先生が私の勤務先知ってるから聞いて来てね
きっと上海のと同じ物が食べられますよ