ホストにハマる心理に似てる

昨日はすっかり雨にやられてしまった。
家に帰ると家事は山積みだ。
濡れた服もそのままに黙々と家事をする。
ようやく終わって風呂に入ると、
すごい寒気が襲って来た。
前日熱が出ていたのがぶり返したようだ。
娘がピアノから戻るまで少し横になった。
ぐんぐん熱が上がってるのが解る。
娘が帰って来たので食事の用意をする。
頭がふらつき目が回る。
寒気と体がギシギシ言うほど痛む。
でもご飯の用意しなくちゃ。

まあ娘は仕方ない、自分の娘だから面倒は見る。

でも、

この何もしない動かない物体は何なんだろう？
何で同じようにご飯をひたすら待っているのだろう？
すでに出来上がっていたのだから、
食卓に持って来て先に食べてればいいじゃん。
きっと人間の殺意というのはこうして生まれるのだろう。
なんて事を漠然と思いながら再び布団に入る。

体が浮いたような、
落ちるような、
回るような、
天井が迫ってくるような、
何とも気持ちの悪い感覚の中、
ホストクラブにハマる女性の心理について考える。
現実が苦しかったり寂しかったりすると、
嘘でもチヤホヤされるって気持ちいいんだろうな。と


ああ、そう言えば。
私も整骨院の先生に労わりの言葉もらうと嬉しいもんな。
だって生活の中じゃ労りなんて程遠い扱いだもん。
それが営業トークだとしても嬉しいよ。

なるほど、そういう事か…。

なんて考えながら眠りについた。

さて、今日も仕事だで！

働かなきゃね。