笑いとばしたら、心も晴れるさ。

人生、山あり谷あり、壁に耳あり障子にメアリー、
結構毛だらけ猫灰だらけ、おしりの回りは…わりと綺麗っ!!

労働、理想と現実

2012-02-22 05:47:00 | 日記
外食産業の従業員が自殺した件で労災が認定されたそうだ。
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/domestic/worker_accident/?1329846429

私も同じ業界に長い事いて、
【本当に自分死ぬかもしれない】って思う時があった。
外食産業の労働時間ってのはそれだけムチャクチャだ。
それでも昔に比べればかなり改善されたと思うのだが、
やっぱり時々こういう問題が浮上する。
利益重視で現場へのしわ寄せは酷いもんだ。
またそれぐらいやらないと利益が出ないのも事実であるが。
特に社員の場合は正面に出ないサービス労働が実在する。
タイムカードを打たずに働いているので、
働いたという証拠が残らない。
その為何かが起こった時の労災認定が困難なのだ。
この外食企業、噂では労働条件が劣悪だと聞く。
だから「証拠」も集めやすかったのだろうが、
それでも一度は労災認定を却下されている。
表に出ないだけで同じ事は多く起こっているのだろう。

一方で職がないという者がいて、
一方では働き詰めで死んでいく。
こんな矛盾をなくす為に、
うまく労働シェアが出来ないものかと思うのだが、
なかなか上手くいかないのも現場の現状なのだ。
コメント
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