散々な一日

昨日、中国人のハウスマン3人組がこぞって無断欠勤
すでにステイ部屋で清掃に入っていた私に、
ベッド50台組んで欲しい。
と連絡が来たのがもう10時も過ぎた頃でした。
「ハウスマン」として担当のフロアに行くと、
シーツやアメニティを入れてあるカートも出していない
たしかにハウスマンがメイドが部屋に入る前に準備をする物だが、
ここのフロアのメイドはこれが無くても平気なのか？
交通事情でハウスマンが遅れる事もある。
メイドは自分たちが使うものなので、
遅れた場合は自分たちで準備するのが常識だと思っていたが、
どうやらここのフロアでは常識ではないらしい。
私よりもメイド歴の長い方が4人もいるフロアなんですがね。
カートを準備して設置してそれからベッドに取り掛かる。
もうすでに時間は11時近かった
コンビを組むランナー（事前にシーツを回収する人）は、
少々知的障害のある君。
この人は気分によってどこかに逃亡する癖がある。
最近逃亡すると楽が出来ると学習してしまった為、
まったくもって役に立たない。
案の定逃亡しやがった。
おまけに昨日はエキストラベッドの設置が多く、
これを出すのもランナーの仕事なので、
私はシーツを剥がし～の、
エキストラベッド出し～の、
ベッド組み～のをやるハメになってしまった。
早いチェックインといつ戻るか解らないステイを先にやったが、
こんな事やってたら当然50台を3時までになんか無理っ！！！
幸いメイドの仕事途中でハウスマンじゃ終わらないだろうと、
別のフロアのハウスマンのジョンが、
アイリーンとヘルプに来てくれなんとか間に合った
全てが終わった頃には逃亡先から戻ってきたので、
在庫チェックとカート補充は、
お前が全部やりやがれっ！！！
と言って私はとっとと帰りました。
夜のバイトに向かう頃には早くも筋肉痛！？
まったく散々な一日であった