教職員の労働超過の原因になってる部活動を週休2日に
という文部科学省の通知があったそうな。
考えてみれば当然の事なのだけど、
部活動(特に運動部)に休みがないのが「当たり前」となっている。
いや寧ろ「休みなく頑張る事が素晴らしい」という風潮すらある。
私の時代もそうであったし、娘もそういう部活動をしてきた。
だが常識的に考えて身体を休ませる事は必要であるし、
疲労の蓄積がパフォーマンスの低下となる事は常識である。
しかし未だにアマチュアスポーツ界に「精神論」はまかり通っている。
教職員だって人間である。
生徒の為に部活動に力を入れてくれるのは有難いけれど、
それを「当たり前」と彼等の時間を全て仕事に捧げろというのは、
それこそ労働の強要、人権無視ではないだろうか?
実は私が今の現場に来て驚いたのは、
「当たり前の様に有給を捨てている。」という事だった。
パート、アルバイトに有給が支給される様になって随分と時間が経つ。
しかし彼等が当たり前に有給を使える環境があるかと言えば、
決して多くの業種でそうではないのが現実だ。
私も長年それを「当たり前」と受け取って有給を捨てる労働をしてきた。
清掃業は時間は短いけれど毎日その業務を行わなくてはならない。
そして多くの労働力は高齢者である。
高齢者たちは有給というものをよく理解していない。
なので企業としては優良な2年の有給繰越が出来る当社でさえ、
毎年10日以上の有給を消失させている者が多数いる。
私は有給を取れなかったという経験から、
まず有給を自由に取れる環境を作りたくそれを実行した。
しかしお互いが休みを取る為にお互いの仕事をカバーするという事が、
高齢者にはなかなか出来る事ではなかった。
当然ながら他人の仕事をする余力が高齢者にはないのだ。
従ってリーダーである自分がフォローのかたちを取るのだが、
23人のフォローとなると常にフル回転しなければならない。
気がつけば36協定をすでに大きく上回る時間外労働
これは私の働き方が間違っていると考えていた正に今、
この部活動の週休2日のニュースを目にした訳であります。
年末から働き方の改革が必要だと考えていたけれど、
キ◯ガ◯おやじの反発などがありなかなか進んでいない。
過剰な自分の労働時間を削る事が間違いだとおやじは言う。
36協定を忠実に守れという優良企業である筈の会社でさえ、
「問題を起こしてくれるな。」というスタンスである。
つまり数字だけ36協定を遵守するかたちを残し、
おやじたちの為に私が労働時間を延ばせと言う事なのか?
いや何かが間違っている。
休みをしっかり取って部活が強くなる事も、
私を含む従業員全員がしっかり休みを取って業務を遂行する事も、
けして不可能な事ではないはず!!!
って事で次回のリーダー会議で今考えてる事を提案するつもりだが、
これは通るか通らないか半々という感じなんだな。
ま、やるだけやってみよう!
ようやく社畜という悪夢から目覚めたのだから。
という文部科学省の通知があったそうな。
考えてみれば当然の事なのだけど、
部活動(特に運動部)に休みがないのが「当たり前」となっている。
いや寧ろ「休みなく頑張る事が素晴らしい」という風潮すらある。
私の時代もそうであったし、娘もそういう部活動をしてきた。
だが常識的に考えて身体を休ませる事は必要であるし、
疲労の蓄積がパフォーマンスの低下となる事は常識である。
しかし未だにアマチュアスポーツ界に「精神論」はまかり通っている。
教職員だって人間である。
生徒の為に部活動に力を入れてくれるのは有難いけれど、
それを「当たり前」と彼等の時間を全て仕事に捧げろというのは、
それこそ労働の強要、人権無視ではないだろうか?
実は私が今の現場に来て驚いたのは、
「当たり前の様に有給を捨てている。」という事だった。
パート、アルバイトに有給が支給される様になって随分と時間が経つ。
しかし彼等が当たり前に有給を使える環境があるかと言えば、
決して多くの業種でそうではないのが現実だ。
私も長年それを「当たり前」と受け取って有給を捨てる労働をしてきた。
清掃業は時間は短いけれど毎日その業務を行わなくてはならない。
そして多くの労働力は高齢者である。
高齢者たちは有給というものをよく理解していない。
なので企業としては優良な2年の有給繰越が出来る当社でさえ、
毎年10日以上の有給を消失させている者が多数いる。
私は有給を取れなかったという経験から、
まず有給を自由に取れる環境を作りたくそれを実行した。
しかしお互いが休みを取る為にお互いの仕事をカバーするという事が、
高齢者にはなかなか出来る事ではなかった。
当然ながら他人の仕事をする余力が高齢者にはないのだ。
従ってリーダーである自分がフォローのかたちを取るのだが、
23人のフォローとなると常にフル回転しなければならない。
気がつけば36協定をすでに大きく上回る時間外労働
これは私の働き方が間違っていると考えていた正に今、
この部活動の週休2日のニュースを目にした訳であります。
年末から働き方の改革が必要だと考えていたけれど、
キ◯ガ◯おやじの反発などがありなかなか進んでいない。
過剰な自分の労働時間を削る事が間違いだとおやじは言う。
36協定を忠実に守れという優良企業である筈の会社でさえ、
「問題を起こしてくれるな。」というスタンスである。
つまり数字だけ36協定を遵守するかたちを残し、
おやじたちの為に私が労働時間を延ばせと言う事なのか?
いや何かが間違っている。
休みをしっかり取って部活が強くなる事も、
私を含む従業員全員がしっかり休みを取って業務を遂行する事も、
けして不可能な事ではないはず!!!
って事で次回のリーダー会議で今考えてる事を提案するつもりだが、
これは通るか通らないか半々という感じなんだな。
ま、やるだけやってみよう!
ようやく社畜という悪夢から目覚めたのだから。