笑いとばしたら、心も晴れるさ。

人生、山あり谷あり、壁に耳あり障子にメアリー、
結構毛だらけ猫灰だらけ、おしりの回りは…わりと綺麗っ!!

名前のない

2017-01-23 23:14:37 | 日記
「名前のない女たち」というノンフィクション本がある。
コミックや映画になったりしてるので、ご存知の方も多いと思う。
一般的な綺麗どころの名前がどーんと載ったAVではなく、
企画物と言われるちょっと過激な内容のAVに出ている女性たちの話だ。
これを一番最初に読んだのはもう随分と前になるが、
今はシリーズ化されてかなりの数が出ている。
ごく普通の女性がAV女優になる。
それも一山いくら的な酷い扱いのエロビデオに出るのだ。
私は友達の代打で3ヶ月ほどレンタルビデオの卸業をした事があるが、
取り扱いの9割はAVだった(OvO)!!
もちろん企画物AVもある。というか殆どそれだった。
中は見られないがパッケージのえげつなさは吐き気すらする。
それでもそういう企画物のギャラは高くないという。
10万、いやそれ以下の場合もあるらしい。
そんなわずかなお金で多くの女性がAV女優なるのが衝撃だ。
この本から感じるのは「彼女たち」の無知さである。
そして何か生きるという事に興味がないという印象だ。
貧困や環境のせいでそうなった場合もあるだろう。
無知である事に罪はないけれど、知ろうとしないのは罪だ。
人は幸せになる為に生まれてくる。
どんな環境に置かれていても幸せになる権利があるのだ。
その権利を放棄してはいけない。
AV女優になるなら単体のチヤホヤされる女優になれ。
若い子がお金の為に自分を切り売りするなんて勿体無い!!
もしもお金の為に命を削っているのなら、
そんな事をしなくても稼ぐ方法を学んでくれと思う。

貴女たちにはちゃんと「名前がある」のだから。
コメント (3)
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