「ありがとうの神様」
今の私は素直に面白く読めました。
でも数年前だったらどうだったかな？
一番大切な感謝の心がなかったもんねぇ(￣▽￣;)
というか「ありがとう」なんて言葉が出ない様な日々だったし（笑）
そんな日常を過ごしていると「ありがとう」ってなかなか言えなくなる。
ちゃんと感謝を伝えなきゃって思っても言えなくなってた。
私がこの言葉の大切さを教えて貰ったのは恥ずかしながら娘から。
ある日娘に頼まれた物を渡したら「ありがとう」と言われた。
いや、実はそれ以前から娘は私が何かをする度、
「ありがとう」と言っていた。
なのにその時まで全然私はそれに気づこうとしなかった。
日頃「ありがとう」を口にする事をしない私が教えるはずはない。
感謝の言葉の大切さを自分ではない誰かから学んだ娘。
親が子供から教わる事ってあるんですね。
それまでの私は感謝する様な事があっても、
恥ずかしいが先に立って「ありがとう」が言えなかった。
でも娘は私がするひとつひとつに「ありがとう」と言ってくれる。
反省いや猛省ですよ。これこそ本当の恥ずかしいなんです。
それから、いざという時に？「ありがとう」が言える様に、
寝る前に「ありがとう」と呟くようになりました。
そしたら不思議とそれを言う様な事が起きるんですよね。
罰ゲームかと思いましたよ（笑）
仕事以外で「ありがとうございました」を言う事がない人間が、
プライベートで「ありがとう」を連発しなきゃならないんですからw
おかげさまで今では普通に「ありがとう」が言えます。
こんな経験があるからこの本を素直に読めました。
だって書いてある事を既に経験してるんですもの（笑）
