*柳孝明goo_エンタメブログ****

毎日の出来事を書いてゆきます。
最近はエンタメ関係に記事を掲載してます。

領土問題「中国、人々を憂慮させている」 玄葉外相が国際紙に寄稿 

2012-11-21 15:48:11 | 政治

領土問題「中国、人々を憂慮させている」 玄葉外相が国際紙に寄稿 

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121121/plc12112111400006-n1.htm

 玄葉光一郎外相は21日付の国際紙インターナショナル・ヘラルド・トリビューンに「岐路に立つ日中関係」と題する論文を寄稿した。中国について「現実に南シナ海や尖閣諸島(沖縄県)で生じている事態は、人々を憂慮させている」として、国際法を順守し、周辺国との調和を保つよう求めている。

 論文は3つの質問に答える形で記述。「なぜ日本政府は9月に尖閣3島を購入したのか」との問いには、石原慎太郎前東京都知事が尖閣諸島を購入して構築物を建造する計画だったことを指摘した上で「日中関係を守るため、日本政府が代わりにとれた唯一かつ最善の選択であった」と強調した。

 また、「日本政府は第2次世界大戦後の国際秩序を否定しようとしているのか」との質問には「ノー」と回答。尖閣諸島が日本の領土であると規定したサンフランシスコ平和条約を中国政府が否定していることに触れ、「戦後の国際秩序を否定しているのは、日本と中国、どちらの国であろうか?」と問いかけた。

「日本政府はなぜ本件をICJ(国際司法裁判所)に付託しないのか」との質問は、現状にチャレンジしている中国が答えるべきだとし、「国際法に基づく解決を目指しても良さそうなものであるが、ICJの強制管轄権を受諾して付託しようとする気配はないのはなぜだろうか?」と疑問を呈している。

 最後に玄葉氏は「われわれは主権の問題は譲ることはできない」としながらも、中国との関係安定化を図る用意があるとして「中国の新指導部による積極的な対応を期待したい」と締めくくった。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿