子宮頸がんワクチン、早期評価を 学会が要望書提出へ
日本産科婦人科学会は31日、国が積極的な接種の呼びかけを中止している子宮頸がんワクチンについて、安全性の再評価を急ぐよう求める要望書を、近く田村憲久厚生労働相あてに提出することを決めた。安全性が確認されれば早期に呼びかけを再開すべきだとしている。
要望書は日本産婦人科医会、日本婦人科腫瘍学会との連名。世界保健機関(WHO)の諮問委員会が安全性に大きな問題はないとしたことなどに触れた上で「ワクチン接種と子宮頸がん検診の両者を広く普及させることが大切」と主張した。
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