以前このブログでも、Googleの2段階認証をお勧めしました。
ただ2段階認をすると、Windows LiveメールでGmailが読めなくなる現象があるようです。
私の生徒さんからも同様な報告を受けています。
もともと2段階認証をしなくても、GmailをWindows Liveメールで設定する場合、
Gmail側で、
「安全性の低いアプリがアカウントにアクセスするのを許可する」
にする必要がありました。
Gmailの仕様で、どうも上記の「許可」をしない限り、古いアプリでは対応できないようです。
またさらに2段階認証をすると、上記の「許可」をしていてもWindows Liveメールで読み込めなくなります。
解決策として、Liveメール上でメールアカウント設定時に通常のパスワードではなく、
Gmailの「アプリパスワード」というものを新たに生成して、それを使ってと読めるようになることがわかりました。
「アプリパスワード」の生成方法が、Google公式サイトにありましたので、以下にリンクしておきます。
「アプリ パスワードでログイン」
ただし、いずれにしても今年の1月でサポートが終了したWindows Liveメールを使い続けることは、
セキュリティー上の問題もあります。(といいながら私もまだ使っていますが・・・)
移行先としては、Outlookの最新版や、Windows10のメールとなるでしょう。
GmailやHotmailユーザーなら、メールはWEBメールだけというのもいいかもしれません。
WEBメールでも特にGmailは、慣れ親しんだWindows Liveメールとは若干画面操作が違いますので、
はじめは少し取り扱いにくいかもしれませんが、できることは同じです。
スマホとの連携もあるので、Gmailに慣れていただくこともいいでしょう。
また金曜日の吹田駅前の同好会で「Gmail」をテーマに取り上げてみたいと思っています。
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