クレバーパイプを使った自然薯栽培には工夫が必要である。昨年の10本植えた同じ場所に20本栽培するにはどうするか。2列に並べると同じ長さで2倍になる。残った半分の畝には別の作物を栽培できる事になる。 . . . 本文を読む
自然薯は切り芋をそのまま植え付けると、でんぷん質が多いため腐敗してしまいます。 さらには休眠状態を打破する必要があります。 クレーパイプ使用の切芋種繁殖では、催芽する事が条件となりますがその年に収穫でき、しかも収量も多いため一般的です。 . . . 本文を読む
そういうわけで初めての自然薯作りは本来の目標を達成し大成功で終りました。次の目標の為には自然薯に合った野山の微生物の手助けが必要です。きのこ菌の廃菌床が欲しいな。 次の目標とは薬用効果の高い上薬野菜です。さらに重量感があり美味しく形の揃ったもの。これにはどうしても、廃菌床が必要なのです。 野山に出かけて探すか、きのこの栽培業者から購入するか・・・・ . . . 本文を読む
レイズベッドで仕切られた畝は、通水性の防草シートで覆われている。雪で姿を隠していた畝は掘り出しの時を待ていたかのようであった。シートの下の土は団粒構造そのものであり、ホクホクの状態であった。微生物のなせる業か、堀繰り返すのがはばかれる思いさえする。 せっかくの団粒構造を破壊してしまってゴメンネ。 . . . 本文を読む
今年の雪解けは昨年に比べるとかなり遅い。「しゃえんじり」の畑は未だ70センチの雪で覆われています。 3月29日久しぶりに好天気に恵まれ、明日も良い天気とのことで昨年から気になっていた自然薯を掘り出すことにした。本来は昨年の12月に掘り出すものだが、雪が積もってしまいできなかったので、3月の20日ごろ掘り出し予定だったが今年の雪はまだ70センチもある。 周りの雪はねを行いレーズベッドのマルチを外し土を掘り込むこと20㎝すぐにパイプが出てきた。 . . . 本文を読む
栄養価が高く薬効の強い野菜を作る為には、種の段階から選別されまず自然生え出来る作物を選び、更には自生の力で自立できる作物を作る必要があります。こうした作物から自家採種された種は、生命力の富んだ根張りの強い健全な作物を作り上げることができます。 . . . 本文を読む
土着菌とは野山に生きている黄麹菌のことで通称ハンペンといいます。採取するのは晩秋のキノコの出る時期がよいでしょう。笹やぶや積み重ねられた落ち葉の下をかき分けると白くフワフワした所がありこれがハンペンです。 . . . 本文を読む
EM-1菌は1ℓ/2100円・ 糖蜜1ℓ/680円 これらはEMライフオンラインショッピングで購入します。 EMは、糖蜜という餌を与えることで、培養し増やすことができます。こうして増やしたEMを「EM活性液」と呼びEMと、ほぼ同様の使い方ができます。 EM-1一本から約100本分の活性液が作られます。 . . . 本文を読む
炭素有機物と共に転換初期に使った方良い資材があります。微生物資材のEM菌又は土着菌です。それを爆発的に増やす米糠、(他の糠でもよい)糖蜜、(水溶性で糖類さえあれば他の副産物でも可)等ですが、いずれも単独で餌なしの状態で土壌に入れてはいけません。どんなに素晴らしいものでも、高価なものや少量しかないような、特殊なものは使用しません。 . . . 本文を読む
田畑を問わず、障害といわれる倒伏、病害虫,不味い、連作障害、天災等の環境適応力低下等は施肥障害による、土壌環境の破壊が真の原因です。種子の自家採取は、栽培種の多様性と言う面でも極めて重要性の高い問題です。 . . . 本文を読む