金沢市の『慢性腰痛』専門 整体院 樹〜悩める治療家のあなたへ〜

勤務柔整師が整体院を独立開業。
現在R5年 開業8年目の悩み

肩コリの原因=肩甲骨❓

2015-05-28 13:45:51 | 勉強
どうも^_^


ダイエットを継続して二週間、マイナス4キロに成功✨
禁煙も継続中の結果の出せる男です😏
(今のところですが😅笑)



今回は肩コリの原因の一つに肩甲骨の可動性が関係していると考え、
肩甲胸郭関節にフォーカスを当てて勉強してみようと思います。



まず、一般的に肩コリを引き起こすとされている筋肉は何でしょう⁉️


だいたい、僧帽筋、肩甲挙筋、菱形筋というラインナップが出てくるのではないかと思います(^○^)


これ全て肩甲骨に付いている筋肉ですよね❓
これだけでも肩コリと肩甲骨の関連性がうかがえます。



では次に肩コリ患者さんに多い姿勢を考えてみて下さい。



背中が丸くなっている人が思い浮かんだのではないですか❓😄


円背とか猫背とか言われますが、
この様ななって人達は胸椎の後弯が増強している人が多いです。
(全てが当てはまる訳ではないです)


胸椎の後弯には付属して肩甲骨の外転が起こる事が考えられます。


外転を起こす筋肉は主に前鋸筋ですね。
前鋸筋は上方回旋も引き起こします。




さあ、肩甲骨が仮にこの様に外転、上方回旋しているとしましょう。


このタイプは結構多いです。


臨床でもよく見かけ、肩関節の障害にも発展すると思います。
(何故かはまた、次の機会に)




先ほど述べた肩コリを引き起こすとされている僧帽筋、肩甲挙筋、菱形筋を思い出しましょう‼️





全ての筋肉が(僧帽筋中部、下部、肩甲挙筋、菱形筋)引き伸ばされているではありませんか‼️😵


つまり、これらの筋肉は、

「これ以上引き伸ばさないで~T_T切れちゃうよ~💦」

と悲鳴を上げていて、その悲鳴こそが肩コリによる疼痛ではないか⁉️


この様に考えられます( ̄^ ̄)ゞ




もう少し詳しく考えてみましょう❗️


引き伸ばされている筋肉があるということは‥‥


短縮している筋肉もあるはずだ‼️😁


それは‥



そう‥



分かりますよね‥



その通り‼️



前鋸筋、小胸筋、僧帽筋上部です✨



何が言いたいか分かりますか❓😏



引き伸ばされている筋肉達を一生懸命にマッサージしてても、


治療的意味はほとんどありませんよ~(・ω・)ノ


リラクゼーション的意味ならあるかもしれませんが‥





「肩のここが痛いからここをマッサージしてくれんかの~😶」


「はい‼️お任せ下さい‼️てあ~👐」


この様なことはプロのセラピストがやるべき行為ではないですね。


リラクゼーションの無資格のマッサージ屋さんがすることです。


私達は解剖学的知識に長けた、いわば治療のプロなのです。


プロならば痛みの原因を評価等により、仮定し一次的要因を取り除くのが治療と言えるのではないでしょうか❓



しかし、この様な治療がまだ一般的に行われているのです。


私の仕事場でもよく見かけます😢



話しを戻して、先ほどの肩甲骨の位置異常のケースでは短縮している筋肉にアプローチしなければいけないのです。
(マッサージするならば)


それができると治療の成果もぐっとあがるのです‼️( ̄+ー ̄)



もっと深く考えると、何故に肩甲骨が位置異常を引き起こしたの❓



こんな疑問も出てきませんか❓



それはまた次回に書きます。





おわり




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