土用。

夏の「土用の丑の日」はうなぎを食べる日で有名ですね。

土用は年に4回あります。

一月の冬の土用の入りから立春まで、四月の春の土用の入りから立夏、七月の夏の土用の入り(これが土用の丑の日)から立秋、そして十月の秋の土用の入りから立冬までの間。


つまり、土用というのは季節の変わり目ということですね。

「季節の変わり目ですからお体ご自愛ください。」なんてよく申しますか、土用中は人も自然も何かと不安定だから体調も崩しやすいということでしょうか。

人も自然界の一部ですものね。


さて、
ずいぶん前に、土用中には土を掘り返したりすることは避けた方がよいと聞いたことがあります。

理由は忘れました。
たぶん、自然とともに生活していた昔の人の、健康に生きるための知恵に行き着く理由ではなかったでしょうか。


わたしはというと、うんと成長した雑草を横目で見つつも、「土用中だから草取り出来ないじゃ～んヽ(´o｀；」とあえて都合の良いように解釈することも。


まれに、わたしの中から最も崇高なわたしが現れた時は「土用に入る前に草むしりをしよう。」と、なります。
ただし、こいつは滅多には現れません。


あれこれと言い訳をかました果てに、「土用が過ぎて草むしりをしよう。これだ。間違いない。」ということに落ち着くのです。

そして、うかうかしていたら次の土用が巡りきて、庭がジャングルのようになるのです。


バラの苗を植えるのだって、土を動かすことになりますので土用を避けます。

今年は4月の17日が春の土用の入りですので、それまでに終えなければなりません。(あくまで自分ルールです。)

でも大丈夫。

先週末の春の園芸フェアでは後ろ髪引かれながらも新しい苗を買わずに帰ることができました。

あとは余裕で土用明けに草むしりにかかるのみです。

今年の春の土用明けは5月4日。

・・・連休中にはりきって草むしりをしたい気分になるかどうかは、これまたその時にならないとわかりかねるところです。

このように、できない理由というヤツは後から後からあふれてきますから困ったものです。

でも、(>_<)
ああ、(>_<)
でもでも。ヽ(´o｀；

今年は草取りをがんばってやろうと心に誓ったばかりでした。

・・・・

さあ、出でよ崇高なわたし。

今すぐ出でよ。

今日出でよ。

あ～ソレソレ。



暑くなったり寒くなったり、季節の変わり目ですからみなさんもどうぞご自愛くださいね。( ´ ▽ ` )ノ