さすが、『一月は行く、二月は逃げる、三月は去る』と言われている通り、
節分から立春が過ぎゆく速さったらありませんでした。



実家の母の巻き寿司祭りもおかげさまで無事美味しくできました。
2週間に一度の水彩画教室もあっという間です。
前回のぼんやりとしたスイセンの花に目んたま(花芯のことです)を入れて仕上げました。
そして新しい画用紙を板に貼りすぐさまお手本のバラにとりかかります。

なんて可愛い色合いのバラちゃん。
これを描くとなるとまたアタマを抱えたくなります。
先生の描かれる、ウットリするほど素敵な絵に仕上がっていくさまを思いきりマネしたつもりでも、絵の具のにじみはコントロール不能。
コントロールできないから面白いのですね、きっと。
ぼかしたいと願いながらも、どこか「はみ出しちゃあいけない」という心のブレーキのようなものに無意識に囚われているように感じます。
下塗りを半分したところで今回は時間切れです。
絵の具と水が混ざり合い、ぼかしてぼかしてボケまくることが自在になった頃、
未来のアタシも人知れずまた1mm自由度が増すのかもしれません。
