凶悪犯罪

加古川女児殺害。

誰だ、こんなむごいことする奴は。
是が非でも探し出して、即刻、死刑だ。
死刑廃止論を唱える人がいるが、私は絶対に反対である。

この論議で、知識人といわれる人たちは、
①冤罪の場合の救済不能。
②テロ犯罪など、死を元々恐れない犯罪者に、死刑があるといっても、抑止効果にならない、
等々の理屈をいう。

犯罪に対して、あまりにも被害者側を無視していると思う。
加害者の人権保護ばかりがクローズアップされ、被害者はそのために泣き寝入りである。
山口県光市の母子殺害事件もそうである。

自分の家族に同じような事件が発生したら、誰でも犯人には極刑を望むのではないであろうか。
極刑になったからといって、被害者は帰ってこないので、その無念は晴らすことはできるわけがない。
しかし、極刑にさえすることができなかったら、被害者家族としては、その怒りをどうしたらいいのだろう。

感情論で言ってはいけないのであるが、被害者家族の立場にたって考えると、当然の意見だと思うのだが。

とにかく、早期犯人逮捕を。