以前も少し説明したことがありますが、もう一回記載致します。
PM2.5と書くと、すぐに黄砂と言われる人がいますが、PM2.5と黄砂そのものは違います、というか、PM2.5は2.5μ以下の物質で硫酸塩や硝酸塩や色んなもので特定の物質ではありません。一方で、黄砂も2.5μ以下であれば、PM2.5と言われるのでしょうが、大体4μ程度ですので、違っています。
日本に飛んでくる黄砂は春先のゴビ砂漠方面等からやってくるもので、そこにPM2.5も一緒に飛んでくるので問題になります。
でも、日本でもPM2.5は発生しています。
最近になって、測定するようになったのですが、高度成長期の日本もとんでもない値だったと思われます。
タイで発生しているPM2.5は基本的に、大気汚染によるもの、風なく雨も無いと滞留します。そして、焼き畑や山焼きなども大きく影響します。
黄砂とは関係ありません。