加害者と被害者が面会

2000年5月に起こったバス乗っ取り事件の当時未成年の犯人と、被害者の面会が、加害者の謝罪・更生を目的に行なわれているという。

被害者である女性が、
「許したわけじゃない。これからの生き方を見ている。」
と伝え、何度か面会し、加害者も
反省の言葉を述べている。

しかし、怖くて面会拒否する被害者、平静に話ができる自信がないので断る被害者家族がいる。

私なら、平静に話をすることは無理である。加害者の更生のために話をすることは難しいであろう。
自分の無念を晴らすだけの話しかできないと思う。

いつも思うのであるが、加害者は保護されすぎているのではないか。
更生させることは必要なのかもしれないが、最近の事件は、いくら更生させても罪をぬぐえないような事件が多い。
それは未成年であろうが、成年であろうが同じ。
もし、自分の罪の深さを認識することができ、更生したら、生きていくことができないほど発狂するのではないであろうか。