TAKAOSANのブログ(OCN CAFEから引越し)

このブログを始めた頃と様々なことが変わりました。
30代だった私も定年退職が近い年齢になってきました。

息子が問題を起こす。

2006-06-08 20:52:00 | 日々雑感
息子が学校で、クラスの子を泣かしたそうです。クラスの男の子が虫が嫌いで逃げ回っていたとのこと。それをみて息子が、その後の給食時間に、
「○○君は、女の子みたいだと思う人、手をあげて!!」と言ったようだ。
数人の友達が、手をあげたようだが、それをみた○○君が泣いたという。

これは、先生からの報告。事態を重くみた先生は、急遽、授業を話あいの時間に変更し、クラスで話あいをさせたとのこと。
息子は先生に促され、○○君に謝ったとのこと。

困ったことだ。先生はとってもよい対応をしてくれたと思う。私ら両親は感謝しております。そして、妻はかなり厳しく息子を叱ったといいます。ただ、妻は、息子の反省の態度が今一だと困っている。

人の痛みのわかる子供になってほしいと思う。
確かにこれくらいのことは、私の子供の時には多くあった。私はいじめた経験といじめられた経験の両方をもつ。
今回は、比較的小さなことであるが、言われた子にとっては、重大なことである。息子には充分反省してほしい。

やさしい心をもっているとは思うのであるが、かわいそうなことを、かわいそうだと思わないとか、つらそうなことを、つらそうに思わないとか平気で言ったりするところがある。
そんな風に育てたつもりではないのであるが、何故か、思わぬ方向にすすんでしまう。
先生は「悪ふざけが過ぎたのかもしれません。」と言ってくれましたが、先生のように、ちゃんと話をしてくれなければ、親はわからずじまいで終わっていた。
先生には感謝であるが、こういう問題をどう子供にわからせるか、非常に問題である。

自分がその立場にならないとわからないでは困る。人の痛みがわかる人間にするには、どうしたらいいのでしょうか。
叱ったりするだけでは、どうも利かないようである。
立派な人間にならないくてもいいから、ちゃんとした人間に育てるのは、難しい。勝手に育つが、心の問題はなかなかうまくいかない。


単身赴任の私は、息子に電話で、あえて叱るような口調ではなく、
「明日、もう一度、○○君に謝れ。絶対に約束だ。心から反省して謝ってくれ。誤らずにいても絶対にわかる。必ずだ。約束してくれ。」と言っておいた。

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