A子の花園

花壇や公園で撮った季節の花を咲かせます。

銀杏(ぎんなん、ぎんきょう)が取れました

2015-11-28 03:00:30 | 日記


9月末に都立水元公園のイチョウが植栽されている下にたくさんのギンナンが落ちていた。これを拾ってきて数週間そのままにすると、実が柔らかくなって熟します。熟すと肉質化した外皮が異臭を放っています。


実が熟すのを待って笊の中でよく洗いながら種子を取り出します。それを乾燥させてから、茶封筒などに入れて電子レンジで10分ほど処理すると殻が割れて中の緑色の仁(種の固い殻の中にある柔らかい実)が出てきます。

仁は直径1.5センチメートル前後のラグビーボール形で、熱すると半透明の鮮やかな緑色になるが、水分を吸うと黄色っぽく不透明になる。彩りを兼ねて茶碗蒸しなどの具に使われたり、酒の肴としても人気がある。デンプンが豊富に含まれ、モチモチとした食感と独特の歯ごたえがある。ただ、独特の苦味と若干の臭気がある。秋の食材だが、加熱して真空パック詰めにした商品は年中手に入る。上記のような鮮やかな緑色は殻付きの生の種子を入手しないと得られない。

2015-11-16日のブログです。タイトル 国営昭和記念公園のイチョウ並木が見頃です

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