ワタ・コットン

繊維植物として古代から世界中に栽培されてきました。オクラに似たような花をつけます。


綿花はクリーム色の花を開き、夕方には紅を帯びてしぼみます。開花後モモに似た形の果実がつき、果実が熟すと、成熟したさくが開裂し、殻が破れて球状の綿毛が出てきます。「わた」が見える頃になると初秋の趣を感じさせられます。「わた」を最初、見たときは、これをたくさん集めて布団ができるんだなと感動しました。




「ワタ」の植物は果実の中に綿毛が入っていることです。実際、「ワタ」を収穫するとなると相当広範囲で栽培しなければなりまっせんが、鑑賞のためでしたら鉢植えでも十分です。

科属：アオイ科ワタ属
学名：Gossypium spp.
園芸分類：非耐寒性春まき一年草
花期：８～１１月
別名：コットン
花色：白、黄、紅紫色

・参考サイト
自然と伝統の散歩道
ワタ・コットン