どういう根拠で支給されているのだろうかといつも思う。
中学校の公民という授業で少し憲法のことを学んだ。
そこに文面は覚えていないが全ての国民は文化的最低限の生活を営む権利を有する。
みたいな内容の一文があった。生活保護に関する法律がこの条文に基づき規定されているのであれば
その憲法解釈に問題があると言わざるを得ない。
権利とは行使するもので、国に必要なことはその権利を行使する社会環境を整えることだ。
たとえば、年齢、性別、出生地などを理由に仕事ができないような差別は徹底的に取り締まる。
最低限の生活を営む能力が欠如している人がいれば、能力を開発の手助けをする。
例は少ないがこういうことをするのが、環境を整え、行使するだけの能力獲得を助ける。
これだけのことをして駄目な人間は社会不適合者として、それにふさわしいトリートをするべきだ。
政府が国民に最低限の生活を営むだけの資金の補助を保証するという条文が憲法に明記してあるならば
その延長としていまのような現金を支給する生活保護制度も理に適っているだろう。
それこそ、仕事もせずにのらり暮らし得していける夢の糞福祉国家だ。
働かざる者食うべからず
この言葉現在の日本では既に死後と化しているのだろうか?
少ない賃金で自力で生きている世帯が、生活保護支給世帯よりも耐乏生活を送るという逆転現象
働いたら負け、こんな言葉がまかり通るような制度は直ちに改めなけなればこの国は間違いなく滅びる。
生活保護世帯には政治家が配る団扇貼りの内職くらい強制的に行わせても自力で生活している国民はだれも文句は言うまい。こういう団扇を自腹で配っているなら有権者も理解を示せるので一石二鳥だ。