今年は科学者、地方議員、国会議員とお騒がせな人々の当たり年だった、既に年末モード。
その中で忘れがちなのが、今年前半の主役佐村さんだ。
そしてその佐村さんの立派ではない行いが、功績になりそうなニュースを見た。
以下読売新聞より引用
2014年10月31日 09時03分
聴覚を失った作曲家として話題を集めた佐村河内(さむらごうち)守さんが他人に作曲を依頼していた問題を受け、厚生労働省は30日、聴覚障害の認定方法を一部厳格化することを決めた。
初めて身体障害者手帳を取得する人で、聴覚障害で最も重い2級(両耳全ろう)と診断される場合、脳波検査など精度の高い検査を義務付ける。
同日開かれた専門家検討会で了承された。来年4月からの実施を目指す。
現行では、診断する医師が必要と判断した場合に、脳波検査などが実施されている。また、医師の専門性向上を図るための見直しも行う。
同省などによると、佐村河内さんは2002年、初めて身体障害者手帳の交付を受ける際、聴覚障害2級とされた。今年2月の問題発覚後には「3年前くらいから聴力がある程度回復していた」などと説明。再検査を経て、障害者手帳を返還していた。
2014年10月31日 09時03分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
以前目が見えないという理由で障害者年金をもらっていた人が不運にも泥棒被害にあい、警察署にその泥棒の人相を細かく説明したことから当人の不正受給が発覚したというニュースがあったが、聴覚だけでなく視覚などについても厳正に対処してほしいものだ。