予定を変更してヴェローナに行くことにした。
ヴェローナは2000年に世界遺産に登録。シェイクスピアの悲劇「ロミオとジュリエット」の舞台となった街。アルプスに源を発したアディジェ川が街の中央をS字型に流れる落ち着いた古都。
ー「地球の歩き方」から引用ー
ミラノ中央駅から往路は各駅停車を利用した。所要時間2時間。ミラノ中央駅で自動切符販売機に挑戦してみたが、切符の買い方がわからない。
自動販売機はたくさん設置してあるが、後ろに並んでいる人が気になる。
そこで窓口に並んでみた。ミラノ中央駅はドイツ、フランス、スイスなどに向かう国際列車と、イタリア国内へ向かう列車が発着しており窓口も分かれている。どこに並んだらいいのかわからない。
しばらく様子を観察していると、整理券を取って並ぶことが分かった。
整理券の発券機 ↓
国際列車と国内列車では整理券が分かれている。イタリア語と英語で表記してあり、これは無事通過。
窓口 ↓
ミラノ中央駅発7:25→ ヴェローナ9:30着
各駅停車(鈍行)車内
自転車で旅行する人達。いつかこういう旅をしてみたい。
ヴェローナ駅に到着。帰りのミラノ中央駅行きプラットフォームを確認
ヴェローナ駅
ヴェローナ駅から街の中心までは歩いて20分程度の距離
市庁舎
ローマ時代の円形闘技場(アレーナ)
1世紀の建築で、ほぼ完全な形で残されている。長さ152m、幅128m、高さ30m、1万8000人収容。ー「地球の歩き方」から引用ー
ローマ時代の円形闘技場があるブラ広場
「ランベルティの塔」
塔の上からヴェローナ市街地を見渡すことができる。階段でもエレベーターでも可能。
塔の前にある「エルベ広場」
ローマ時代には「フォロ・ロマーノ」と呼ばれ、市民が裁判や政治集会を行った公共広場だった。
広場中央には14世紀に造られた「ヴェローナのマドンナ」と呼ばれる噴水がある。広場を取り囲む建物はいずれも中世からルネッサンス期にかけて建てられた豪壮な館や塔。ー「地球の歩き方」―から引用
塔の上からの眺望
塔の上にある鐘
エルベ広場を覆う白いパラソルの下の屋台には果物、野菜、花などが所狭しと並べられ、賑やかな市場が広がっている。
「スカリジェロ橋」
14世紀に造られたが、第二次世界大戦で爆破され、その後、市民の力で再建された。
「カステルヴェッキオ」城
ヴェローナの領主であったスカラ家の権威を象徴する城。14世紀、カングランデ2世の命により築造されたもの。
アディジェ川
「スカリジェロ橋」
ブラ広場周辺
ヴェローナ駅
帰りは特急に乗り、1時間20分でミラノ中央駅に到着。
ミラノ中央駅のレストラン
ミラノ中央駅構内
ミラノ中央駅外観
駅前を走る市電