新世界都市伝説ノート~事実の裏に潜む真実~

新世界が始まる…僕らは生ま変わる…無限のエネルギーを感じて…

世界の終末、ヨハネの黙示録。③アルマゲドン

2023-08-22 21:53:28 | 予言

世界の終末、ヨハネの黙示録。①使徒ヨハネの幻。

世界の終末、ヨハネの黙示録。②7つの封印が解かれる。<

 

 

天使の大軍団と太古の蛇サタンの戦い

世界が大混乱に陥る中、ついに天でも争いが起こり始める。

ある女性の出現。

太陽をまとい、月を足の踏み台としていた。

その女性はおなかに子を宿しており、陣痛で苦しんでいた。

7つの頭と10本の角を持ち、7つの王冠を被った竜が現れる。

竜は子供を丸のみにしてやろうと、子供が生まれるのを待ち構えていた。

その子供は鉄の杖を持って全ての民族を支配することになるメシアであった。

その子は生まれ落ちたあと、すぐさま天使によって天に上げられ、玉座に座る。

子供を食べることができなかった竜、すなわち、サタンは暴れまわる。

ここから、天界の大天使軍団と、太古の蛇とも呼ばれるサタンとの戦いが始まる。

最終的にサタンは、大天使軍団に敗北して地上に投げ落とされる。

天使に敗北して怒り狂ったサタンは、イエス・キリストの信徒たちに攻撃をしかけていく。

サタンは2匹のとんでもない獣に権威を与え、地上の人々を惑わす。

サタンはこの獣に王位を与える。

人々の右手や額に666の悪魔の刻印を打っていく。

この刻印のないものは、仕事をすることも、買い物をすることもできないようにした。

ここにきて、愚かな人間に対する神の怒りは頂点に達した。

7人の天使は神の怒りがこもった7つの鉢を授かり、地上に注ぎ込む。

川の水が地に変わっていく。

海の生物が死んでいく。

悪魔の数字を刻まれたものは、悪性の腫れものに苦しむ。

太陽の熱が人間を焼き尽くし、また大地震が起こり、島も山も消滅していく。

淫らな女性であり、偶像崇拝者の母バビロンという存在が、天使によって徹底的に滅ぼされていく。

そのとき、天が開け、そこから一頭の白い馬と、それに続く軍勢が現れる。

白い馬に乗っているのは、本物のイエス・キリスト。

イエスの軍勢と、地上の支配者となった悪の獣たちとの最後の戦いが始まる。

最終戦争、アルマゲドン。

イエス・キリストの軍勢は強く、悪魔の刻印を押した者、偽預言者たちを一瞬にして捕えていく。

捕まった悪の手先たちは、生きながらにして硫黄の燃える火の池に投げ込まれる。

残りの者たちも、イエスの口から飛び出た太刀によって切り殺されていく。

一人の天使が現れて、竜であり太古の蛇とも言われたサタンの体を鎖でグルグル巻きにし、底なしの深淵に投げ込み封印する。

サタンは千年間は深淵から出ることはできなくなった。

こうして世界に平和が訪れた。

しかし、多くの人々が死に、世界は山も島もなくなり、混沌としていた。

イエスは、神を愛し、神の教えを真っすぐ伝えたために殺された信徒や、悪の獣の像に礼拝せず、悪魔の刻印をその身に刻まなかった真っすぐな人たちを生き返らせた。

イエスと生き返った人々で、王国を千年間一緒に統治した。

千年後、サタンの封印が解け、姿を現す。

しかし、天からいきなり降り注いだ火によって、サタンは焼き尽くされ消滅する。

空から巨大な玉座に座ったイエス・キリストが現れる。

その瞬間、天と地がイエスから逃げ出す。

天地消失。

虚無の世界。

すると、今度は全員が生き返り、イエスの玉座の前に立つ。

そして、各々の行いが裁かれていく。

最後の審判。

命の書に名前がある者は、天国行き。

ない者は、地獄行き。

火と硫黄の燃える池にぶち込まれていった。

裁きが終わると、新しい天と地が現れて、新しい聖地エルサレムが降ってくる。

宝石だらけの輝く場所で、水晶のように輝く川が流れている素晴らしい土地だった。

最後の審判で選ばれた人々は、この新たな聖地エルサレムで、永遠に神様とともに暮らすことになったとさ…

めでたし、めだたし。

そして、最後にイエスからの警告で新約聖書は終わっている。

「心しなさい。

私はすぐにでも来る。

私はアルファでもありオメガでもある。

すなわち最初のものであり、最後のものなのだ」

 

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世界の終末、ヨハネの黙示録。②7つの封印が解かれる。

2023-08-19 22:29:54 | 予言

世界の終末、ヨハネの黙示録。①使徒ヨハネの幻。

世界の終末、ヨハネの黙示録。③アルマゲドン。

 

イエスが一つ目の巻物をとくと、一匹の白い馬が現れる。

その馬の上には冠を被り、弓を持った人物が乗っていた。

彼は馬で駆け抜けながら様々な戦いを繰り返し、その全てに勝利していく。

 

白=神聖=イエスであるが、

この男はずっと戦い続けているので、イエスではなく、支配を司る偽キリストだと言われている。

終末の世には、イエスのふりをした偽キリストが現れる、ということが暗示されている。

偽キリストは世界的に大きな権力を持つようになり、地上の人も騙されて「この人は本当のメシアだ!」と勘違いし、尊敬の念を持って受け入れられていく。

 

イエスは、第二の封印を解く。

赤い馬に乗った勇ましい男が現れる。

この男は地上から平和を奪い、人間同士が殺しあうようにする権限と、大きな剣が与えられていた。

彼は戦争を司る騎士で、彼の存在によって地上のあらゆる場所で戦争とか殺し合いが起こるようになると言われている。

新約聖書の中には、人々が平和だと思っている矢先に突如として滅びが襲ってくるという記述があることに注意したい。

 

イエスは、第三の封印を解く。

飢餓を司る黒い馬が現れる。

 

イエスは、第四の封印を解く。

青白い馬が現れる。

青白い馬の乗り手の名は「死」

地上の4分の1を、疫病、飢饉、地上の野獣をもって殺してしまう。

 

イエスは、第五の封印を解く。

神に忠実であり続けたのに殺されてしまったキリスト教徒の殉教者たちの魂が現れる。

「私たちは主への愛を貫いて死にました。

なのに、あなたはなぜ、地上に住む者たちに裁きを行わず、私たちの流した血の復讐をしないのですか?」

 

すると、神様は、一つ一つの魂に白い衣を与えていく。

 

「殺された人数が、予定された数に到達するまで待ちなさい」

 

殉教者が予定された人数に達したら神の裁きが下る。

信徒たちがたくさん死ぬのは最初から想定済み。

一定の数に到達するまでは神様は動かない。

 

第六の封印が解かれると、大地震が起こる。

太陽は黒くなり月は赤くなる。

天の星々は振り落とされるように地上に落ちる。

地上の王や様々な権力者たち、全ての奴隷民や自由民たちもことごとく洞穴や山の岩陰に姿を隠した。

「山よ洞穴よ、神と子羊の怒りから我々を隠してくれ、あの方たちの復讐に燃える大いなる日が来たのだ」

 

イエスは第七の封印を解く。

しばらくの間は何も起きなかった。

突如、神の前に7人の天使が現れる。

神はそれぞれの天使にラッパを与えた。

天使がラッパを順番に吹いていくと、地上では大災害が次々と巻き起こっていった。

 

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世界の終末、ヨハネの黙示録。①使徒ヨハネの幻

2023-08-19 10:35:38 | 予言

世界の終末、ヨハネの黙示録。②7つの封印が解かれる

世界の終末、ヨハネの黙示録。③アルマゲドン

 

恐ろしすぎる世界の終末を描いた黙示録は現代のことを予言しているのか!?

 

ヨハネの黙示録は、新約聖書のラストを飾る聖典。唯一の予言書。

ヨハネは、イエスの12人の弟子の中の1人。

兄のヤコブと一緒に漁師をしていたが、イエスと出会い行動を共にすることになる。

一番弟子ペテロとヨハネが最後の晩餐の準備をしたと言われている。

多神教であるローマ帝国は、一神教のキリスト教を迫害し、ヨハネも迫害を受け、エーゲ海の小さな島に流されてしまう。

 

ヨハネはそこで不思議な体験をする。

 

神から啓示を受け、未来の出来事を幻によって見せられた。

恐ろしすぎる終末の世界の様子

大天使軍団とサタンの戦い

怒りが頂点に達した神の裁き

イエスキリストの再臨

天国行きか地獄行きかを決める最後の審判

 

人類がいまだかつて遭遇したことのない想像を絶するシーンが展開されていく。

 

序文:これは、イエス・キリストの黙示である。

 

黙示は、ギリシャ語でアポカリプス。

天の啓示を意味する。

幻の全ては神の言葉であり、イエス・キリストの証言。

 

空に扉が浮かんでいる。

扉は空いている。

ラッパの音がけたたましく鳴る。

ラッパの音かと思っていたが、実は人の声だった。

「この扉をくぐれ、そうしたらこれから起こることを教えてやる」

ヨハネは、精霊によって引き上げられるが、扉の向こうに広がる衝撃的な光景を見て愕然とする。

 

そこには玉座に座っている神様がいた。

それを取り囲むように、24人の長老と、4匹の謎の生き物が存在していた。

第一の生き物:顔がライオン

第二の生き物:雄牛

第三の生き物:人間のような姿

第四の生き物:ワシのような姿

それぞれに6個ずつ翼が生えていて、びっしりと目玉が張り付いている。

そして、神様にずっと感謝の言葉を捧げている。

その周りでは、24人の長老が神様に礼拝をあげている。

 

ヨハネは、神様が7つの封印を施した巻物を持っていることに気づく。

屈強な天使が「この巻物を開いて、封印を解くのにふさわしい奴はおらんかね?」と言う。

ヨハネ:「そのような人間はこの世にはいません」

長老:「ごらん、ユダ族出身のライオンであり、ダビデの子孫があの巻物を開き、7つの封印を解いてしまうよ」

神様のもとに屠られた子羊が立っている。

子羊は7つの耳を持ち、7つの目を持っていた。

 

ユダ族と言えば、イスラエル12支族の中でもリーダー的存在。

そのシンボルはライオン。

ダビデの子孫と言えば、イエスのこと。

殺された子羊も、処刑されたイエスのことを表している。

 

子羊は、神様から巻物を受け取った。

4匹の生き物と24人の長老はひれ伏し、音楽を奏でながら讃美歌を歌い始めた。

「あなたは封印を解くのにふさわしい方です。

なぜなら、あなたは殺され、あらゆる国民のあらゆる民族を救ったからです

あなたの血潮によって全ての人々は罪を償われたからです」

 

子羊イエスは、7つの巻物を一つ一つ解いていく。

 

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火星移住計画「Project MARS A Technical Tale」

2023-08-06 14:29:07 | 予言

イーロン・マスクの火星移住計画を予言しているのではないかと言われる作品。

1949年、ヴェルナー・フォン・ブラウン作。

作品が作られてから57年がたち、2006年に世に出される。

本作の舞台は1980年代。

火星に知的生命体が存在するという証拠を掴み、探検家たちはその調査へと向かう。

そこで彼らは火星人と出会う。

火星人は人型で、古代に繫栄した「超文明」の存在だと判明。

火星政府は10人で構成されており、リーダーの名は「イーロン」であった。

イーロン・マスクの両親が小説のファンで、息子にイーロンと名付けたのではないかと言われたが、この本が出版されたのは2006年で、イーロン・マスク出生時にはこの本はまだ存在していない。

イーロン・マスク自身がこの小説を読み自分の名前が出てきたので、火星移住計画を思いついたのでは?とも言われたが、イーロン・マスクがスペースx社を立ち上げたのは2002年のことであった。

イーロン・マスクは今地球上での人類滅亡を回避すべく「火星移住計画」を進めている。

火星への有人飛行・着陸に関しては2029年を目標に開発が進められている。

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「闇の目」(the eyes of darkness)

2023-08-06 14:12:36 | 予言

ディーン・R・クーンツ作。

1981年出版。

作中では、中国の武漢にある生物兵器研究所から殺人ウイルスが持ち出されてしまうという設定。

そして、2019年、武漢からコロナウイルスが世界に広まっている。

作中とコロナウイルスの症状は似ており、何度もかかる可能性があるという特徴も一致している。

実はこの本が出版された1981年の段階では、ソ連からアメリカがウイルスを持ち出したという設定だった。

しかし、その後1996年に作者本人が「ソ連」から「中国・武漢」へ変更していた。

1991年にソ連が崩壊したから変更したということであるが、そうであればソ連をロシアに変えればすむ話であり、なぜ中国・武漢という設定をピンポイントで選んだのか謎は残る。

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