太陽フレアとは、太陽表面で巨大なエネルギーが爆発的に放出されることで、X線や紫外線、高エネルギー粒子などが宇宙空間に放たれる自然現象のこと。
普段の地球は磁場に守られていて、太陽フレアから生じたプラズマを跳ねとばす。
緯度が高い北極など極地では、プラズマが入り込んでオーロラとして観察できる。
ところが、フレアの規模が大きいと、緯度が低い地域でもオーロラが発生する。
フレアが大きすぎて地球の磁場が乱れる状態を、磁気嵐と呼ぶ。
この巨大太陽フレアによってどんな悪影響が起きるのか。
電磁波による大規模な通信障害。
ただの通信障害ではなく、スマホ、パソコンはもちろん、社会インフラで使われている機械は、あらゆるものに影響が出て社会機能がマヒしてしまう。
このことは総務省で検討されており、対策書としてまとめられている。
過去には、1989年3月の太陽フレアでは、カナダケベック州で9時間停電となった。
1989年、アメリカのニュージャージー州では、変電所が破壊された。
2023年2月、スペースⅩ社の通信衛星49機のうち40機が大気圏に落下した。
地球上空の大気が過熱され膨張し、衛星が受ける抵抗が増したために軌道を外れ落下したと考えられている。
総務省のレポートでは、送電網が対策不十分だと、広域停電が起き、あらゆる産業に影響が及ぶ。
通信障害により、警察、消防、タクシーなどの無線にも支障をきたし、公共サービスの維持が困難となる。
人工衛星に影響が出ることで、天気予報、衛星放送、GPSなども障害を受け、位置情報自体が出せなくなる。
こうした被害により社会は一時的なマヒ状態になるとされている。
太陽フレアは太陽黒点の極大期に頻繁に発生し、太陽黒点の増減は平均11年周期で繰り返される。
前回は2012年に極大気を迎えていることから、次のピークは2025年ころと予想されている。
ちなみに前回の2012年7月はどうだったかというと奇跡的に影響を免れていて、あと9日タイミングがずれていたら巨大太陽フレアが地球を直撃して甚大な被害があったとされている。
このときは「神回避」だったと言われている。
ヨハネの黙示録には、言うことを聞かなかった人類に激怒した神様が、次のような大災害をもたらすと書かれている。
第六の封印が解かれると、大地震が起こる。
太陽は黒くなり月は赤くなる。
天の星々は振り落とされるように地上に落ちる。
地上の王や様々な権力者たち、全ての奴隷民や自由民たちもことごとく洞穴や山の岩陰に姿を隠した。
「山よ洞穴よ、神と子羊の怒りから我々を隠してくれ、あの方たちの復讐に燃える大いなる日が来たのだ」
「巨大な黒点が無数に増加し黒く見えるようになった太陽、大気の歪みにより赤く見える月、空からは5000基以上あるとされる人工衛星が降ってくる。
人々は洞穴や、山の岩陰に避難した」
とも解釈できる。
2025年に向けて、私たちは「神の怒りを回避」しなければならないのかもしれない。
信じるか、信じないかは、あなた次第です…
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