神:
ほんとうの祈りっていうのはな、求めたりすがったりすることじゃなくて、感謝やねん。
感謝は神を信頼することであり、祈りとはこれが現実ですと認める行為なんや。
「ありがとう」と言うとき、その人は感謝した対象を認めている。
それが現実やねん。
それさえすればほとんどのことは現実になっていくねん。
ウォルシュ:
祈りが現実になるってそんな馬鹿な!
神:
神があらゆる願いに応じてくれると信じるのは難しいかもしれないが、そもそも何かを求める必要さえないことに気づくとめちゃくちゃイージーになる。
その時、祈りは感謝の祈りになる。
感謝しているとき、そこに望みはすでにない。
望みがもう叶っているんやってことを素直に感謝するようになる。
ウォルシュ:
ちょっと待ってください!
感謝してんのに実現しなかったら腹立ちませんか?
僕の人生はその連続ですよ。
神:
感謝は宇宙をごまかす仕掛けでもなければ神を操る手段でもない。
自分にウソをつくことはできへん。
感謝します言うときならが、内心願いが満たされてないと信じていたら、内心のほうが叶うよ。
神は観察者であって、君の人生の創造者ではないんや。
だから、神は君らが期待しているような助け方はせえへんねん。
ウォルシュ:
神は創造者ではなく、観察者…?
神:
ワシは君らに人生というプロセスと生命そのものはたしかに創造した。
ただ、君らが自由に選べる選択肢と、人生を好きなように創造する力を与えたわけや。
君らの意思は神の意思でもある。
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