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ウォルシュ:
では、一体どうやって神の愛を思い出せばいいんですか?
思い出せない限り、この不安につきまとわれた人生が続くということですよね?
神:
今は思い出せなくていいんだ。
思い出せたら人生はゴールや。
この世界の真実を説明する。
この世界は最初は全て一つだった。
すべてである存在は自分自身を認識することができひんかった。
自らを体験したい、それは切にそう望んだ。
自らの素晴らしさを体験するためには、素晴らしくないものを作りだす必要があった。
こうして全てであった神は自らを分割し、神の愛から分断された世界を作り出した。
愛を体験するためには不安を作る必要があった。
神から分離されると不安を作ることができる。
本当は不安は存在してなくて、常にあるのは愛だけなんやが…
不安は幻想やな…
不安は幻想だと見抜いたヤツが悟った者や。
不安を作りだすために、君らにはワシとつながっていたころの記憶を消してもらった。
一応言っとくが、ワシが強制的に消したわけではなく、愛を感じたいと願った君らが自発的に記憶を消してこの世に生まれてきた。
君たちは全てである神から分割されて創造されたものや。
だから君らは神の子やねん。
君たちは神でありつつ、ワシの代わりにこの物理的世界を体験して生きることができている。
ワシには不可能なことを君たちは可能にしているとも言えるな。
しかも、ちゃんと祈ればその通りの現実を作り出せる力を最初から持っとるっちゅうわけや。
せっかくのその力、生きてるうちにもっと活かしたほうがもちろんいいんやが、不安の足かせで神の力は封印されとる。
もともと自分が神であり常に愛に包まれていたことを思い出せたら人生の目的は達成ということになるな。
悟ったものや。
そこにはもともとあった愛の世界が現れる。
新世界や。
もともとあった世界に帰るだけやから新世界というのもおかしな話だが、悟りを求めてる者からしてみれば新世界や。
そこは統一された世界、1つの世界であり宇宙の法則という秩序で成り立っている。
新世界秩序やな。
まぁ一般的には神の国、ワンネスとかも言われてんねんけど。
でも悟ったとしても、ずっと悟った状態のものはこの世にはほぼおらんで。
この世にいる意味ないし。
悟った状態と不安との間を行き来してる人がほとんどや。
あのイエスでさえ、最期まで不安と戦っていた。
だからこそ、イエスは人類の手本なんや。
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