離婚のようなプライベートでネガティブなことを他人(ハローワークの職員や、知り合いの知り合いなど)に話すこと、はじめは躊躇した。こんな切羽詰まった状況でも、いい格好をしたいんだな、私は。でも、そこは乗り越えないと進めない。たまには自分の(訳の分からない)プライドを崩して行動するのも「いい経験」と自分を励ましながら、この先に書く年金相談の窓口、不動産屋さんなどにも状況を話して相談する。
正直に包み隠さず話してみると、相手は結構親身になって力を貸してくれたりするものだ。単に仕事で私にお付き合いしてくれている以上のご縁を感じることがあった。
最初のうちは、書類提出先や結果、その到着日を記録していたけれど、こんなことしていると気分がどんどん下がるので、途中からやめた。だから、いくつの職場にチャレンジしたか、今となっては分からない。
面接まで行くことなく不採用、というのもたくさん。面接まで行ったけれど不採用、というのもいくつか。子ども達の前では気丈に振舞っていたけれど、なかなか決まらず、本当に苦しかった。
「下手な鉄砲、数打ちゃ当たる」は嘘だと思う。たくさん応募すると、職場ごとの履歴書を準備したり、対策を考える…多いと、どうしても一つ一つがおざなりになってしまう。その上、自分の容量を超えた就活は自分を見失ってしまう。
ターゲットを絞って、本当に自分が行きたい職場に注力しよう。
そう切り替えて動き出したら、気持ちが落ち着いてきた。職が見つからない不安は変わらないけれど、あちこちに気を散らさなくて済む分、エネルギーのロスはなくなった。
そうそう、就活をするなら、写真や切手、封筒は多めに用意すると楽だ。いちいち買いに走ると、焦ってミスを誘発しやすいと思う。私はそんなこと考えつかず、いちいち買いに走った(笑)。
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